欲求不満な心を生んでいる「相対的な概念」をなくそう!
世の中には、勉強ができる人もいれば
できない人もいます。
お金持ちもいれば、
貧乏な人もいます。
自由な人もいれば、
自由じゃない人もいます。
「二極化」という言葉も
最近は頻繁に耳にしますね。
無意識に相対的に考えている現代人
こうした世界に生きていると、
なんでもかんでも
相対的に考えてしまうことが
当たり前になってきます。
例えば
「収入が少ない」
と思っている人は
収入が極端に多い人を見て、
自分と比較して
大きな差を感じてます。
「売上が低いな」
と思っている社長は、
売上が極端に高い会社を見て
自分の会社と比較して
大きな差を感じてます。
このようなことを
無意識に行っているのが現代人です。
相対的な言葉は、言葉で状況をわかりやすくしただけである
しかし、そもそも
「少ない」や「多い」などというのは
相対的な言葉なだけです。
状態がわかるように、
相対的に言葉にしただけなのです。
ところが多くの人が、
「この世界は、相対的な世界だ」
と大きな勘違いをしています。
自分の状態は
その状態であるだけなのに、
「少ない」の反対は「多い」
「低い」の反対は「高い」
といった感じで
無意識に相対的に考えます。
それがもとで
今の自分の状態を惨めに思ったり、
不平不満を感じたりするのです。
二極化を意識すればするほど、本当の幸せからかけ離れていく
不平不満を感じないようにするには、
相対的な概念をなくすことです。
二極化といっても、
幸せな人と不幸せな人まで
二極化するわけではありませんよね?
「二極化」という単なる概念の
一極になろうと思い、
必死に反対の一極を意識すればするほど
本来の幸せからかけ離れていきます。
相対的に考えないで、自分を知って考えて行動しよう
他人のことを知るよりも、
自分のことを知ることの方が
よっぽど大事なことです。
相対的に考えるのではなく、
「自分の人生はどうありたいのか?」
「自分にとって幸せな状態が
どういう状態なのか?」
が具体的明確になり、
その実現に向かって考え
行動することが、
真の幸せな人生に繋がります!
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