緒方洪庵が開き、福沢諭吉たちが学んだ蘭学塾「適塾」に行ってきました!@大阪

こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ()です!

大阪では心斎橋に泊まりました。

これまで大阪には何度も来てましたが、
あまり大阪観光をしたことがありませんでした。
 
 
福岡に移動する前にどこか観光してみようと、
観光地を検索してみたところ
「適塾(てきじゅく)」というものが出てきました。

適塾とは

「適塾」は、蘭学者・医者の緒方洪庵
江戸時代後期に大阪に開いた蘭学の私塾でした。


 
 
緒方洪庵は、天然痘やコレラの予防
尽力したことで知られます。
 
適塾は、現在の大阪大学医学部や
慶應義塾大学の源流の一つ
とされているそうですね。
 
 
初めて知ったのですが、
福沢諭吉を始め、大村益次郎や橋本左内たちなど
幕末から明治にかけて活躍した人材

数多く輩出した塾なんですね…
 
僕が好きな
吉田松陰先生の松下村塾のようだと思い、
興味を持ちました。

(本当は「せきじゅく」と名前が似てたので
興味を持ちました笑)

御堂筋通りをウォーキング

午前中でしたが
気温が20度を超え天気が最高に良かったので、
御堂筋通りを片道3キロ歩いていきました!

御堂筋通りも始めて歩きましたが、
とても綺麗な道で心斎橋の近くは
銀座のような雰囲気を感じました。

「適塾」は大阪北浜の近代的なオフィスビル街にある

大阪北浜の近代的なオフィスビル街に、
古い建物の「適塾」がありました。


 
 
中に入ってみると、
なんだかとても落ち着く空間でした。

塾生大部屋で住み込み

2階に塾生大部屋があり、
住み込みの塾生には畳一畳が割り当てられ
寝起きも学習もそこでやっていたそうです。


 
 
塾生は夜通し勉学に励んでいたそうです。

しかし、学問以外のことは無頓着で
やんちゃだったらしく、
真ん中の大きな柱には、
刀傷がたくさん残ってました…


 
 
塾生大部屋の広々とした日本間は
さらに落ち着く空間でした。

平日だったせいか
見学している人は僕ひとりだけだったので
畳に座って日向ぼっこをしながら
少しくつろいでました〜

塾生たちは全国から637名

塾生たちは全国各地から集まっていて、
「姓名録」によると637名です。

中には、手塚治虫の曽祖父も学んだそうです。
 
 
現在の都道府県で出身地を分けると
山口県の56名が最も多いです。

長州藩ですね、なんだか不思議です。

調べてみると、久坂玄機(久坂玄瑞の兄)が
3代目の塾頭になってました。

『福翁自伝』で福沢諭吉が思い出を語る

塾生だった福沢諭吉は、
適塾で学んだあとに後の慶應義塾となる
蘭学塾を開いています。

『福翁自伝』の中に、
適塾や緒方洪庵との思い出を語っていることから
適塾が福沢諭吉に与えた影響の大きさが
わかりますね…

 
また、9人の子供を育てた
緒方洪庵夫人の緒方八重の手紙もありました。

多くの塾生を受け入れたり、
病弱の洪庵の世話をしたりした
陰の努力も忘れてならないとありました。
 
 
みんな凄い努力をしてたんだな〜と
感慨深い気持ちになりました!

今回の大阪で、
このような歴史を学ぶとは思ってなかったので
思わぬ収穫でした!

 
〜終わりなき探求の旅は続く~
 
自分史上最高の人生を創ろう!

関からのお知らせ

★関達也の個人コンサルティング

★関達也の無料メールマガジン
15年読み継がれている、『関達也メルマガ』の登録はこちらから

★関の集大成「せき塾」の教材
稼ぐ力が付いた人が続出!





コメントを書く

メールアドレスは公開されません。

この記事の著者 : 関達也
デュアラー™(宮崎⇔東京デュアルライフ)/起業(副業、複業)コンサルタント/S・マーケティングジャパン株式会社 代表取締役 1970年7月生まれ。宮崎出身。千葉大学卒。妻、長女、長男、次女の5人家族。ブログ・メルマガ歴13年。自由な成功者を目指し起業するが、3度のどん底を経験。ひきこもりになるが、一畳半から1億稼ぎ這い上がる。現在、宮崎と東京(田舎と都会)のデュアルライフをしながら、セミナーや塾、オンラインサロンを主催。直接3,000名以上に新しい働き方や生き方を提供している。 →さらに詳しいプロフィールはこちら

最新記事

本日54歳になりました!

新年あけましておめでとうございます!

関達也の週間つぶやきまとめ【2023/05/15 – 2023/05/21】

関達也の週間つぶやきまとめ【2023/05/08 – 2023/05/14】