【実話】壊れたMacBook Proがノー修理で直った話

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【実話】壊れたMacBook Proがノー修理で直った話

こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。

ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオを発信しております。

2019年6月にスタートして、総再生回数 83,000回を突破!himalayaフォロワー1,650名(2021年7月28日現在)の人気コンテンツになりました。

今回のテーマは、第385回目の「【実話】壊れたMacBook Proがノー修理で直った話」です。

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Appleの闇?

前回の384号では、「知らないと損!?iPhoneやMacの裏話」をテーマに、iPhoneの修理ネタのお話をしました。

今回のテーマは、前回の続きで、【実話】壊れたMacBook Proがノー修理で直った話、をお届けします。

今回もネタ程度の話ですが、我が身として起こったときを考えるとゾッとする話です。

実際の僕の体験談で、実にラッキーといいますが、Apple信じられない、という内容です。

電源が入らなくなったMacBook Pro15インチ 2018年モデル

先日故障したMacBook Pro15インチの2018年モデルの話です。

まだ比較的新しいのにも関わらず、突如電源が入らなくなりました。

そういう場合は、SMCというシステム管理コントローラをリセットする方法で復活したりもあるのですが、いろんな方法を試して復活しませんでした。

やむなくAppleに相談したところ、ロジックボード交換と言われました。

ロジックボードとは?

ロジックボードとは、Macの主要処理に必要なパーツであるチップやCPU、メモリなどが載った最も重要な基板です。

このロジックボードが破損した場合、電源が入らなくなるという現象が起こるのです。

まあ、このロジックボードが何らかの原因で破損したと考えられるといえば、納得はできます。
というか、Appleから伝えられれば、納得するしかないというか、、

ロジックボード交換で9万円

しかし、問題は金額です。

最も重要なパーツということもあり、最低でもまず税込9万円以上かかると言われました。

実際に診断して安くなることはありますか?と聞いたところ、その価格より下がることはないということでした。

さらに最悪、もっとかかる場合もあるかもしれないとも言われました。

ただそれ以上かかる場合は、見積もりを提示して、僕が納得した場合にのみ修理を続行するということでした。

特に落としたりとか負担のかかるような非常識な扱い方などやったりしたらまだしも、まだ2年足らずのMacが普通に使っていて修理で最低9万円以上かかるというのはかなりショックでした。

さらにデータも全部消えるということなのです。
バックアップは少し前に取ってあったのですが、それでも最新のデータが消えるのは痛いです。

Macはあくまでも交換で、ロジックボードの修理はやらないんですよね。

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半分以上諦めかけてました

そこで、交換ではなく修理ができるところがないかと考え、Mac専門の修理店をいくつか探して電話して聞いてみました。

しかし、直らないかもしれないとか、やはりロジックボード交換になるとか、結局あまりいい返事がなかったんですよね。

さらに修理店でMac修理すると、その後のAppleのサポートが受けられなくなるということをきちんと説明してくれる良心的なお店もありましたね。

半分以上諦めかけてました。

しかし、ひょっとしたら原因はロジックボードではないかもしれないということも浮かんだので、きちんと診断して修理をしてくれるところをまだ探してみたのです。

すると、業者ではなく、個人で修理をやっている人を見つけました。

そして、その人に直接頼んでみることにしたのです。

面識もまったくない人でした。

しかし、やりとりから信用できそうでした。

これでダメなら諦めよう、という最後の希望の綱という気持ちで依頼してみました。

ロジックボード交換も修理も無しで直った!

そして結果は、なんと修理なしで直って戻ってきたのです。

ロジックボードの交換どころか修理もなしで直ったってビックリですよね。

どういうことかというと、電源が入らなかった原因が、T2チップというパーツのファームウェアがクラッシュしていたことだったようなのです。

そこで、ファームウェアの修正を行って直したそうです。

Appleは知らんぶり?

つまり、ハードではなくソフトの問題です。海外の掲示板などではそれが問題視されているようです。

が、Appleからは特に今のところ何も表明はないようです。

Appleに修理を出していたら、間違いないロジックボードは交換されていたでしょうし、データも全部消えて戻ってきてました。

しかし、その方に依頼したことで、修理代は驚くほど安く済み、データもすべて残って戻ってきたというわけです。

とても良心的で技術のある方に出会えたことがラッキーでしたし、高い修理代を払わずに、こんな感じで安く済むことがあるということを読者のみなさんにも知っておいてほしいと思います。

もし、MacやPCの修理で本当に困ってるという方がいればその方を紹介します。

保証期間もつけてくれますし、知らない業者に頼んで高額請求されるよりもいいと思います。

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追記 Premiere Proが音が出ない不具合に一週間格闘

実は、完全には直ったのですが、1つだけ厄介なことがありました。

AdobeのPremiere Proの音声だけがなぜか出ないのです。

一番使いたいソフトがPremiere Proだったので、あれー???って感じでした。

他のソフトウェアやブラウザなどでは問題なく音が出ます。

CatalinaからMojaveにダウングレードしたら音が出たが、、

Premiere Proをアンインストールして、再インストールしても駄目。Premiere Proのバージョンを下げても駄目。

TimeMachineからすべてを復元しても駄目。もちろん、SMCやNVRAMのリセットもしましたが駄目。

そして、修理してくれた人からのアドバイスで、T2チップリセットをして、初期化して、MacOsをCatalinaからMojaveにダウングレードしたところ音が出ました。

しかし、その後、TimeMachineからデータをインストールするとソフトウェアがうまく移行できてなかったり、Catalinaにアップグレードしようとするとエラーが出てできなかったりと、うまく進みません。

手作業でデータを入れるのは大変なので、すべてを初期化、リセットして、もう一度、Catalinaを入れて、TimeMachineで復元してみました。
しかし、やはり音は出ませんでした。

音が出なくなった原因を特定

また完全初期化して、Mojaveにダウングレードして、一つ一つ手作業でデータを移していくしかないと思って、データを移していたそのとき、書類にあったPremiere Proのフォルダを見つけました。

そういえば、当初Premiere Proのアンインストールのとき、これは消えてなかったよな?と思い、丸ごと削除して、Premiere Proを再起動させたところ、なんと音が出たのです。

フォルダの中の何かが原因だとわかり、ひとつひとつファイルを削除しては戻し、で全部試したところ、悪さしていたファイルが見つかりました。

それは、「adobe Premiere Pro prefs」というファイルです。

電源が入らなくなったときかに、クラッシュしたのかもしれません。

このような例はほとんどないかもしれませんが、参考になれば幸いです。

解決して良かった、、

お役に立てれば嬉しいです。

それでは、また次回!

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