無料の公園や広場は、誰のもの?終わらない迷惑行為とマナー違反
無料の公園や広場は、誰のもの?終わらない迷惑行為とマナー違反
こんにちは!関達也です。
先日、娘と河川敷に行ったんです。
広場では少年野球のチームが練習をしていて、その横では大音量のパンクロックが流れていました。
さらに、バギーが砂埃を巻き上げながら暴走し、野球少年や親御さんにまで砂が飛んでいました。親御さんの怒鳴る声が響くなか、バギーはそのまま走り去っていきました。
このとき、ふと思ったんです。「無料の公園や広場」って、本当に「みんなのための場所」なのか?って。
迷惑行為やマナー違反が絶えない理由
無料の公園や広場では、モラルが保たれにくい傾向がありますよね。理由はいくつかあります。
- 管理者がいない:有料の施設なら管理人がいてルールを守らせますが、無料の場は基本的に自己責任。
- 利用者のモラルに依存:誰でも使えるから、価値観の違う人たちが混在してしまう。
- 罰則がない:ルールがあっても、強制力がないから守らない人がいても止められない。
つまり、「無料=誰でも自由に使える」ことが、逆に環境を悪化させる原因にもなっているんです。
嫌なら有料の場に行けばいい?
「そんな環境が嫌なら、お金を払って有料の場所に行けばいい」という考え方もあります。
たしかに、有料の施設は管理が行き届いていて、トラブルも少ないですよね。
例えば、
- 静かに読書したいなら、公園じゃなくて有料のカフェへ。
- 綺麗なビーチで過ごしたいなら、無料の海岸じゃなくてプライベートビーチへ。
- 子どもを安全に遊ばせたいなら、無料の公園じゃなくて有料の遊び場へ。
- 楽しくバーベキューをしたいなら、無料の河川敷じゃなくて有料のキャンプ場へ。
これって合理的な考え方です。でも、それで本当にいいんでしょうか?
迷惑行為やマナー違反がもたらす悪循環
みんなが「嫌なら有料へ」となってしまうと、無料の公園や広場はどんどん荒れてしまいます。
結果として、「まともな人たちが離れる→マナーの悪い人が増える→さらに荒れる」という悪循環が生まれます。
そうなると、「公園や広場」の価値そのものが失われてしまうんです。
無料の公園や広場はどうあるべき?
じゃあ、無料の公園や広場を快適にするにはどうすればいいのか?
- ルールを強化する:罰則を設けたり、監視カメラをつけたりする。
- 有料化して管理費を捻出する:駐車場や一部のエリアを有料にして、スタッフを雇う。
- 地域コミュニティで改善する:利用者が自発的にモラルを守り、注意し合う。
でも、どれも簡単な解決策ではないですよね。
あなたはどうしますか?
結局、無料の公園や広場は「誰でも使える」からこそ、管理が難しいんですよね。
だから、「ある程度の迷惑行為は仕方ない」と割り切るのも一つの考え方だし、「公園や広場のモラルを守るために行動する」選択肢もあります。
あなたなら、この問題にどう向き合いますか?
僕は、無料の場を使う場合は、まずできることとして「自分自身がマナーを守る」ことを徹底したいと思っています。そして、同じような考えの人が増えれば、無料の公園や広場も少しずつ良くなっていくかもしれません。
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