なぜ写真を撮ると幸せになれるのか?心理学が示す3つの理由
なぜ写真を撮ると幸せになれるのか?心理学が示す3つの理由
こんにちは!関達也です。
「なんとなくスマホで写真を撮ることが増えたけど、後から見返したら意外と幸せを感じることがある。」そんな経験、ありませんか?
僕も旅先や日常の何気ない瞬間を写真に残すことが多いんですが、後から見返すたびに「あの時、楽しかったな」とか「この瞬間、大事だったな」と思うことがよくあります。
でも、これって単なる気のせいじゃないんです。
実は、写真を撮ることと幸福感には深い関係があるんですよね。つまり、僕が昔から写真を撮り続けているのは、無意識のうちに幸福感を味わいたいという気持ちから来ているのかもしれません。
写真が幸せにつながる3つの理由
写真を撮ることで幸せを感じる理由には、いくつかの科学的な裏付けがあります。
1. マインドフルネス効果
写真を撮るときって、普段なら気にしない風景や表情に意識を向けますよね?
これは「今この瞬間」に集中することにつながるんです。心理学ではこれを「マインドフルネス」と呼び、ストレス軽減や幸福感の向上に効果があるとされています。
2. ノスタルジアの力
写真を見返すと、当時の感情や思い出がよみがえります。
研究によると、懐かしさを感じることでポジティブな気分になり、自己肯定感も高まることが分かっています。過去の楽しい思い出に触れることで、「自分はいい人生を歩んでいる」と再認識できるんですよね。
3. 小さな達成感が得られる
「いい写真が撮れた!」と思うと、ちょっとした満足感がありますよね。
これは創造的な活動がメンタルに与える良い影響の一つ。写真を撮ること自体が「小さな成功体験」になり、それが積み重なることでポジティブな気持ちになれるんです。
「幸せな瞬間を意識的に記録する」ことが大事
ここで一つ考えたいのは、「写真を撮ること」自体が幸せを生むわけじゃないってことです。
大事なのは、「幸せな瞬間を意識的に記録する」ことなんです。
例えば、なんとなく撮った食事の写真よりも、「この料理がすごく美味しかった!」とか「友達とすごく楽しい時間を過ごした!」という気持ちが込められた写真のほうが、後から見返したときに幸せを感じるはず。
これは写真だけじゃなく、日記を書くとか、音声メモを残すとかでも同じ。
大事なのは、「今この瞬間、自分が幸せだと感じている」ことをちゃんと認識することなんですよね。
海外と日本の違い? 「生きる喜び」の意識
この「日常の幸せを意識する」という点では、実は日本と海外では意識の違いがあったりします。
例えば、ヨーロッパでは「サヴォイール・ヴィーヴル(生きる喜び)」という考え方があります。
フランスなんかでは、仕事が終わったら家族や友人と食事を楽しむのが当たり前。そういう「日常を楽しむこと」を大事にしてるんですよね。
一方で、日本は「忙しい」「余裕がない」と思っている人が多い。でも実際は、ちょっとした意識の持ち方で日常をもっと楽しめるんじゃないかな、と僕は思います。
日常の幸せを拾い上げる習慣を作ろう
僕らは、意識しないと日常の幸せをどんどん見逃してしまいます。
でも、写真を撮るとか、日記をつけるとか、何かしらの方法で記録する習慣を作るだけで、「こんなに楽しい瞬間があったんだ!」って後から気づくことができますよね。
だからこそ、「日常の幸せを拾い上げる習慣」を意識的に作ることが大事なんです。
あなたは、日常の幸せをどうやって記録しますか?
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