一貫性のルール

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マーケティングとは心理学だと思うことが多々あります。
それは、ある商品を知ってその商品を購入するまで、何も考えないで行う人なんていないからです。
一つ一つのステップにはそれぞれの感情が働きます。
心理学を知っておくと、マーケティングにも役立つことがあります。
逆に、知らず知らず自分が(言い方は悪いですが)コントロールされていたことに気付くこともあります。
そこで今回は「一貫性のルール」について書きたいと思います。
一貫性のルールとは、一度自分が行ったことをまたやりたい(一貫していたい)という法則のことです。
前に自分がやったことを正当化しようとする心理からくるものなんですね。
そして有名な「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は、一貫性のルールを用いた手法です。
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」を簡単に説明すると、最初に簡単な要求(例えばアンケートなど)に応えてもらって、徐々に大きな要求に応えてもらう方法になります。
例えば、安いものでも一度その店で買うと心理的障壁が低くなり、高額な商品でも買ってしまうようになるというのもそれです。
自分が客の立場の時に意識していると、このテクニックが使われていることによく気付くようになるんですよね。

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