知ったかぶりをしてしまう人【成功コミュ力10】

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知ったかぶりをしてしまう人【成功コミュ力10】

前回の「欠点を隠してませんか?【成功コミュ力9】」では
欠点やコンプレックス、失敗、弱音などを出したほうが
人にも好かれたり、人間関係も良くなったりすることがあると書きました。

【成功コミュ力9】をお読みになっていない方は↓から読むことができます。

その欠点などの例のひとつに
・知らないことなのに「知ってるよ」と知ったかぶりをする
を挙げました。

すると、読者さんから

ドキッとしました。
全くその通り!
知ったかぶりをするのは
こんなことも知らないのと思われることに怖がっているからです。
相手は知っているつもりで話をしてくるのでなおさらです。
私の勉強不足からなんでしょうが、解決策があれば教えてください。

とのご質問を頂きました。
 
 
欠点などを出すことのメリットについては書きましたが、
知ったかぶりの解決方法については触れてませんでした。

そこで、今日は知ったかぶりについて書きたいと思います。

「ついつい、知ったかぶりをしてしまうんだよな~」という人には
今回のテーマは参考になると思います。
 
 
まず、人はなぜ、
知ったかぶりをするのか考えてみましょう。

やはり読者さんと同じく、
相手に「そんなことも知らないんだ」
と思われる恐怖心から逃げているのではないでしょうか?

または、知らないということや、今さら聞くことに
恥ずかしいという気持ちがあるのではないでしょうか?
 
 
つまり、根底にあるのは
「怖い」や「恥ずかしい」という気持ちです。

それから逃げるために、知ったかぶりをしてしまうのです。

私も知ったかぶりをしたことが結構あるので^^;
気持ちはよく分かります。

知ったかぶりをしたことが相手に気付かれず、
その場を乗り越えられればいいですよね!
 
 
お互いに悪影響は及ぼす可能性は少ないと思います。

しかし!あなたは気付いてないかもしれませんが、
相手は知ったかぶりをしているあなたを結構見抜いているものです。

あなたの会話のほかにも
声のトーンや表情、しぐさなどから知ったかぶりは伝わるのです。

あなたが逆の立場だったら
「うん、うん、分かる!そういう人いる!」と思いませんか?
 
 
相手に知ったかぶりがバレたら、
信用を失うかもしれません。

また、知ったかぶりをしてしまうと、
その後で相手に質問ができなくなります。

これは、機会損失にも繋がることになりますよね。

知らないことが出てきたとき、
最初は「怖い」「恥ずかしい」という気持ちになるでしょう。
 
 
しかし、そこから逃げて知ったかぶりをするほうが
後々もっと怖いこと、もっと恥ずかしいことになる可能性が高いのです。

「怖い」「恥ずかしい」から逃げずに
「〇〇って何ですか!?」
と素直に聞いてみましょう。

そして、相手の返答を聞くときのコツがあります。

「そうなんですね」と単調に聞くよりも
「へーっ、そうなんですか!?」
という感じで、驚きをもって聞くことです。

相手にとっては当たり前のことでも、
あなたが驚きをもって聞くと
親切にもっと詳しく教えてくれます。
 
 
基本的に、人は教えることが好きです。

相手も気持ちよくなり、
人間関係もより深まるかもしれません。

「知ったかぶりをする」よりも
「分からないことは素直に聞く」という方が断然、
成功し続けるコミュニケーションなのです。

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