売上を上げようと考えてはいけません

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「売上を上げよう!」
商売していたら、誰もが思うことです。
そして、多くの人はその流れで、
「売上を上げるためには何をしようか?」
と考え始めるでしょう。
で、「どうやれば売上が上がるか」を考え始めたとしましょう。
おそらく、あれやこれやとゴチャゴチャと頭に浮かび、
頭の整理が大変だと思います。
あまりにも範囲が広く抽象的なので、
整理ができなくて当然です。
そもそも売上というのは結果です。
なので、売上を上げるには、
売上が何から成り立つのかを考えてみるといいです。
それには、3つあります。
1つ目は、お客さんの数です。
1万円の商品を、50人のお客さんが購入してくれたら50万円です。
100人のお客さんが購入してくれたら100万円です。
お客さんの数で売上が変わりますね。
2つ目は、お客さんが一回あたりに買う単価です。
一回あたり、5000円を払ってもらうのと、
1万円を払ってもらうのとでは、売上は変わりますね。
最後の3つ目は、購入頻度です。
1万円を一回お支払い頂いただけであれば、売上は1万円です。
同じお客さんに1年に3回、1万円をお支払い頂ければ売上は3万円です。
つまり売上は、
お客さんの数 × お客さんの単価 × 購入頻度
という式で成り立ちます。
それぞれを上げれば、売上が上がります。
これは、マーケティングの神様と言われている、
米国のマーケッター、ジェイ・エイブラハムが提唱している方程式です。
勘のいいあなたならお分かりだと思いますが、
ここから見えてくるのは、以下のことです。
売上を上げるには、「どうやって売上を上げよう」とは考えずに、
・どうやったらお客さんが増えるのか?
・どうやったら客単価が増えるのか?
・どうやったら購入頻度を増やせるのか?
と考えればいいのです。
こうして考えるだけでも、頭が整理されますし、
具体的な方法やアイデアが浮かぶようになります。

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