法が未整備の業界

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今日は産經新聞の
【被害者は誰なのか──オンラインゲーム内アイテムの「窃盗」? 法は未整備】
の記事を読んで法律が全然追いついてないと感じました。
今回、オンラインゲームに不正アクセスしたとして2人が、
不正アクセス禁止法違反容疑で神奈川県警に逮捕されました。
彼らは、ウイルスが含まれている「BOT」を無料配布して、
IDとパスワードを盗み、ゲームに入り込みました。
そして、他人のキャラクターが所持するアイテムを奪って、
現実の通貨で売り払っていたのです。
神奈川県警は、ゲームの秩序が乱され、運営会社の業務に支障が生じたことで、
偽計業務妨害容疑の立件の捜査を進めています。
ちなみに、プレーヤーからすれば、アイテムが盗まれたように見えますが、
実態は「ゲーム会社のサーバー内でアイテムのデータが不正に移動された」
ということになるので、実際は何も盗まれてないことになるようです。
また、アイテムを勝手に転売されても、
そのプレーヤーを守ってくれるネット向けの法律は存在しないのが実情です。
アイテムを盗まれたプレーヤーは大変そうです。
オンラインゲーム市場は急激に伸びているので、法的整備が急がれますね。

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