SEOに求める最終目的とは?
CAテクノロジーが行った、企業のウェブマーケティング担当者400名を
対象にした「SEO」に対する意識調査の結果が公表されていました。
SEOというのは、そもそも検索エンジンの結果表示に上位表示される
ようにすることですね。
しかし、SEO会社に対策を依頼している客が、
SEOに求める最終目的として最も多かったのは、
「順位上昇」ではありませんでした。
最も多かったのは、
「成約数の向上」という項目でした。
「順位上昇」よりも10ポイントも多い結果です。
SEO会社は、当然のことながら
「上位表示させる」ことを売りにしています。
しかし、SEO会社に依頼する側は、一番の目的は上位表示ではなく、
「売上を上げる」ことなわけです。
実は、SEO会社に対して不満があると答えた担当者は、
54.4%にものぼっています。
SEO会社に対する不満が多くなっているのは、
結果的に依頼する側の売上が上がらないことなんでしょうね。
しかし、SEO会社に依頼する側は
「上位表示されれば売上が上がる」
という言葉に騙されてはいけません。
なぜ、売上が上がるのか?
それは、検索エンジンの表示順位ではなく、
サイトに訪れた人が、そのサイトのコンテンツに惹かれるからなのです。
コンテンツをいかに魅力的に作るか、
それは、SEOとは関係がない分野です。
「SEO」と「コンテンツ」、「ユーザビリティ」などなど、
私が7つの戦略(秘密)でお伝えしていることですが、
サイト作りを総合的に考えることが、売れるサイトを作るのです(^^)
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