時間がもったいないと思う気持ち

時間がもったいないと思う気持ち
こんにちは!関達也です。
「お金よりも時間が大事」や「Time is Money.」という言葉があります。
いくらお金があっても、時間がなければお金を使うことはできません。
また、時間を使うことでお金を生み出すことができます。
お金自体には価値がありません。
物やサービスを交換する手段としてお金があるわけです。
お金があれば幸せになれると思っている人は多いと思いますが、決して、「お金を持っている=幸せ」にはなりません。
簡単な例を挙げれば、宝くじで巨額の富を手にした人の多くは不幸になっているということでしょう。
お金を欲しいというのはいいのですが、お金があれば幸せになるという考え方では幸せにはならないのです。
話がお金の話になってしまいましたが、このお金よりも大事な時間について。
お金よりも大事な時間
時間は平等のようで不平等だと思っています。
それでは、人それぞれ神様から与えられた時間は違うからです。
長生きする人もいれば、短命の人もいます。
いくつまで生きられるかは誰にもわかりません。
ただ、わかっていることは、人間には寿命があるということ。
しかし、人間とは不思議なものです。
スーパーの何円引きや何割引というチラシ、バーゲンなどの割引セールの広告などに、多くの人が飛びつきます。
中には、スーパーのチラシを見比べて
「今日は、お肉が何円安いからあのスーパーに行こう!」
と、何円単位で賢く戦術を立てる人もいます。
私もスーパーに行けば、安くてお得なものを探すのが大好きですし、物を買う時は価格.comや楽天市場などで商品を探すことがよくあります。
多くの人は、少しでもお得に買い物をしようとします。
それは、商品の価値に対して、少しでもお金を節約しようという考えですね。
そして、節約によって余ったお金が、他のものに回せるということもあるるのですよね。
多くの人が「時間の無駄遣い」をしている
しかし、時間に関してはどうでしょうか?
そんなところまで考えて時間を使っている人は多いと言えるでしょうか?
ほとんどの人が考えられないほど、時間の無駄遣いをしていると思います。
何の価値のないものに、たくさん時間を使うということです。
お金だったら考えられないことなんですがなぜでしょうか?
「時間はタダ」という概念
それは、多くの人が「時間はタダ」という概念があるからです。
確かに時間はタダです。
でも、誰から与えられた時間でしょうか?
自分で時間を稼いだのでしょうか?
神様、あるいは両親から頂いた時間のはずです。
「時間は永遠」という錯覚
そして、時間に対してもう一つ、「時間は永遠」という錯覚があるからです。
時間は永遠ではありません。
身近な人が亡くなった時に強く感じることですが、多くの人は、24時間「死」に向かい合うことはありません。
だから、時間は永遠にあるような錯覚を起こしてしまうのです。
そんな頂いた時間、そして限りあるを無駄遣いしていても、何とも思わない人が、お金だけは執着しているのはどう考えてもおかしいです。
「1分1秒を無駄にするな!」というのは大げさかもしれません。
でも、そこまでしないにしても、
「時間を大切にしていますか?」
と自分に問うと、どういう答えが返ってくるでしょうか?
もし、「大切にしてないな・・・」と反射的に感じれば、時間について真剣に考える必要があると思います。
「時間がもったいない」と頻繁に出てくるようになれば、かなり時間に対しての意識は高まっているでしょう。
もちろん、「お金がもったいない」、「食べ物を残すともったいない」というよりも、もっともっと「時間がもったいない」という意識は必要です。
だって、時間は止まることはないのですから・・・
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