執念の男の子

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『やる気』

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執念の男の子

今日は朝から雨。

今日は、3年前の8月27日の朝陽です。

昨日、私の身近なところで、夢を紙に書いて実現している人がいますと書きました。

実は、それは4歳の男の子。

彼は、欲しいものがあると、まず、親にねだります。

一度や二度ではありません。
ずっとです。

それでも買ってもらえないと、泣きながらねだります。

それでも買ってもらえないと、今度は、
「お手伝いしたら買ってくれる?」
と言います。

親が、
「それはどうかな?」
と答えます。

すると、
「え~ッ!」
と、口をとがらせます。

親もそう簡単には買ってあげません。

何でも買い与えるのはよくないと考えるその親は、結局、その日は買ってあげませんでしたし、買ってあげる約束もしませんでした。

家に帰ると、彼はすぐさま机に向かいます。

そして、必死に何かを書いています。

そこには、さっき欲しがっていた「おゆまる(粘土のような商品)」を持っている男の子の絵と、「おゆまる欲しいな~」という文でした。

そして、次の日も、別の絵を書いていました。

いろんなところに、おゆまるの文字・・・

いずれ、彼の親は、彼におゆまるを買ってあげることでしょう。

そうやって、彼は今まで欲しいものを手に入れてきたのです。

きっと彼は、大人になっても同じように紙に書き、欲しいものを何としてでも手に入れていくに違いありません。

彼は、4歳。





私に似た私の息子です(笑)

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