「車」と「夢」
愛車を手放して、かれこれ6年ぐらいになるのでしょうか、、、
家族の車はありますが、私の車はずっと車を持ちませんでした。
以前はサーキットに走りに行くほど車に夢中で、
一時期レーサーの夢を持ってたのですが(笑)
仕事柄、車が必要なわけでもなく、
家に一台あればいい状態でした。
今や時代もエコカーが主流になったり、
カーシェアリングが広がってきたりと、
世界的にも車の価値観は随分と変わりました。
いろいろな原因はあるのでしょうが、
若者のクルマ離れも深刻なようです。
20年前とは全然変わりました。
当時、走りに夢中になってた私は、必死でお金を貯め
思いっきりスポーツ(レーシング?)カーのR32GT-Rを買いました。
Rの話になると長くなるので割愛しますが、
やはり、私の車に対する価値観も、
愛車(2台目のR)を手放してからかなり変わりました。
しかし、
『それでいいのか?なんか虚しくないか?』
と、もう一人の私の声が聞こえるようになりました。
『確かに今は車はほとんど使わない。
けど、私は、今年から地元宮崎で役に立ちたいと決めた。
そうすると、時には移動手段がいる。』
↑は本当のことですが、何とか正当化して、
また車を買おうと思い始めた自分がいました。
でも、一度変わった価値観を
また元に戻すのには時間がかかるものですね…
しかし、ようやく車を買うことを決心しました。
ところが今度は車種決めが難しい(笑)
歴史や想いを感じる車じゃないと、どうしても買う気がしないのです。
『普通の営業車や大衆車は嫌だ。
だけど、昔のようなスポーツカーはもう卒業だ。』
と、これまた時間がかかり難航しましたが、やっと決めました!
それは、20代の頃、欲しい車をリストアップしていた中にあった車です。
夢だった一台というわけです。
遊びで選んだわけではなく、私の仕事道具に一番ふさわしいと選びましたが
行き着くところは、不思議と昔、夢中になってたことなんですよね…
こうして夢が一つずつ叶っていくものです。
人生を充実させるためには、
何かに夢中になってた頃の想いや夢が大事だな、と実感した次第です。
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