恵まれた時代の弊害【成功体質217】

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 今の世の中は選び放題です。

 食べ物や住まい、服装、髪型、趣味、

 学校、職業、ビジネスなどなど、

 なんでも選択できます。

 とても豊かですし、自由です。

 恵まれていて本当にいい時代だと思います。

 しかし、このように恵まれた時代は、

 前述したとおり選択肢が多いために弊害が出てきます。

 それは、選択肢が多すぎて迷いに迷った挙句、

 結局何もしなかったということです。

 例えば、旅行先を選んでいるうちに、情報が多すぎて途中で面倒になり、

 探すのを止めてしまい旅行に行かなかった。

 カメラを買おうとして、機能や性能などいろいろ見て選んでたら

 「今すぐは要らないし、最新型が出てからでいいや」

 となって結局買わなかった。

 という感じです。

 ただ、上記の例のように、

 人生にそれほど影響を与えないことなら

 弊害というほどでもないかもしれません。

 ところが、

 「独立したいけど何のビジネスやろうか?」

 というように、夢を実現するための選択の場合があります。

 この場合は十分に注意しなければなりません。

 それは、迷いに迷って、結局何も行動しなければ、

 一生夢は実現しないからです。

 これこそが選択肢が多いことによる弊害と言えます。

 しかし、これは選択肢が多いということだけで起こる問題かというと、

 そうではありません。

 それは、「選択に迷う人」は、

 「余裕がある人」ということでもあるからです。

 余裕がある人、というのはいい意味もありますが、

 ここでは「ぬるま湯につかっている人」という意味です。

 ぬるま湯だと、早く選択の決断をしなくてもいいですし、

 最悪、決断しなくてもいいという状態です。

 その状態にいつまでもいると、本気で夢を実現したいと感じた時は、

 「人生はなんて短いんだ」

 と気付くことになるでしょう。

 最適な選択ができるかは、後にならないと分かりません。

 「これはイケル!」と思って始めたものが全然ダメだったり、

 「これはどうかな~?」と思って始めたものが上手くいったり

 ということはよくあることです。

 そのため、少し考えて「やろう!」と思ったら、

 とにかくやり始めることをおすすめします。

 そして、やり始めたことをやり抜くことが、

 自分の道を見つける近道になります。

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