【なぜ怒ると損なのか?その2つの理由と怒らないようにする方法】
怒りの感情は、誰にでもあるものです。
私は、イライラして怒ってた時期がありましたが、
今はほとんど怒ることがありません。
それは、怒ったら損だということが、
次の2つから分かったからです。
まず、1つ目は、怒ったら優位な立場になれる、という誤解です。
その時はそうなれるかもしれません。
しかし、印象は悪くなり、長い目で見るといいことはありません。
コミュニケーションを成功させるうえでとても大事なことです。
そして、2つ目は、怒っているときに判断した多くは
失敗するということです。
それは、物事を冷静に考えられなくなり、
本質が見えないまま判断してしまうからです。
判断ミスは、成功にとって致命的です。
怒ると本当にいいことありません。
では、怒らないようにするにはどうすればいいでしょうか?
その前に、なぜ人が怒るのかを考えてみましょう。
怒るのは、人が自分にとって不都合なイメージが浮かぶからです。
そして、そのイメージは、過去のものだったり、
自分が勝手に創り出した幻想だったりします。
例えば「あの人は、あの時も嫌な態度をした」とか
「今回も、きっとこんな風に思っているに違いない」などです。
怒る時は、このようなイメージが思い浮かぶのです。
そして、怒れば怒るほど、
そのイメージが何度も何度も頭の中で繰り返されてしまいます。
こうして、何度もそのイメージが繰り返されると、
そのイメージが記憶として強く残ってしまうのです。
強く残るということは、長い年月記憶に残ってしまうということです。
そうなると、その後も怒りがさらに怒りを呼ぶことになります。
そうなると厄介ですよね。。。
ただ、すでに残ってしまっている過去の記憶は
すぐに消し去ることはできません。
そのため、今後は「怒らないようにしよう」と意識したり、
たとえ怒ることがあったとしても、
イメージを浮かばせないようにしたりされることをおすすめします。
時間はかかりますが、イメージが浮かばなくなれば
怒ることがなくなってきます。
冷静に判断して、成功を目指していきましょう!
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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