日本語をマスターする３つの方法【成功体質478】

【日本語をマスターする３つの方法】

　
　先日の記事に、次のことを書きました。
　
　“日頃意識してないことだと思いますが、
　私たちは言葉を使うから考えることができるのです。
　
　「言葉を使わずに考えろ」
　と言われても不可能なのです。”
　
　
　つまり、頭の中で「ぼんやり」と考えている状態は、
　考えているようで実は考えてないのです。
　
　言葉を書くことで、
　きちんと考えられるようになるので、
　「考えるときは紙に書くこと」をおすすめした次第です。
　
　
　そして今日は「日本語」について
　お話ししたいと思います。
　
　
　前述したとおり、
　僕たちは「言葉」で考えることができます。
　
　人と会話しているときも同様です。
　
　言葉というツールを使って、
　意見を伝えたり聞いたりしています。
　
　そうして、理解し合ったり、
　逆に理解し合えなかったりしています。
　
　
　ところであなたは、
　会話の中で使ってる言葉の正しい意味を、
　きちんと理解したうえで使っているでしょうか。
　
　言葉の正しい意味を、
　それほど意識せずに使ってないでしょうか？
　
　また、聞いたり読んだりした言葉の正しい意味も同様に、
　きちんと理解しているでしょうか。
　
　僕は国語辞典や類語辞典を使って、
　言葉を調べるときがあります。
　
　類語辞典を調べると、
　類語がたくさんあることに驚きます。
　
　一見、同じような言葉でも、
　意味や使い方が異なるのです。
　
　辞書を引くたびに、
　「日本語って本当に難しく、奥が深いな」
　と感じている次第です。
　
　
　ここでお伝えしたいのは何かというと、
　言葉の正しい意味をきちんと理解してないことは、
　自分の伝えたいことが正確に伝わってなかったり、
　人から聞いたり読んだりしたことが正確に理解できてなかったり
　するということです。
　
　だから、日本語が下手だと
　ビジネスでもプライベートでも
　損をすることが多くなると考えられるのです。
　
　
　では、日本語をマスターするにはどうすればいいでしょう？
　
　
　私事ですが、高校生の頃、
　現代国語の成績がガタ落ちしたことがあります。
　
　自分では気付いてませんでしたが、
　当時の私は日本語がどんどん理解できなくなっていたのです。
　
　「日本人だから、日本語は勉強しなくてもできるだろ」
　をタカをくくっていて教科書も読まず、
　授業や宿題をサボってたのです。
　（もう落第でもいいと思っていたのもありますが 笑）
　
　
　そして、高校３年になって急に大学に行くと決めたとき、
　次の２つをやったら急に成績が上がってきました。
　
　その２つとは「教科書を読む」ことと、
　「新聞の１面にあるコラムを毎日読む」ことです。
　
　日本語力を上げるには、
　読むだけでも相当な効果があることを実感しました。
　
　だから社会人が日本語をマスターするには、
　まず本を読むことをおすすめします。
　
　本はどんなジャンルでもいいですが、
　分かりやすい文章を書けるようになる系の本が数冊ありますので、
　それを読むと一石二鳥ですね。
　
　
　それから、社会人が日本語をマスターするために
　あと２つおすすめのことがあります。
　
　それは、「文章を書くこと」と「話すこと」です。
　
　共にアウトプットすることですね。
　
　文章を書くときや話すときはテーマを決めてやると、
　よりマスターできます。
　
　なので、メルマガやブログを書いたり、
　人前で発表したりセミナーなどはおすすですね。
　
　
　僕は真の成功を目指し始めた１９年前から、
　読書をするようになりました。
　
　あと、メルマガとブログは８年前からやってます。
　
　セミナーはまだ２年弱です。
　
　上達する余地がまだまだたくさんあることは自覚してますが、
　それでも私の文章やセミナーなどを
　「分かりやすい」と言ってくださる方々がいます。
　
　やはり、日本語をマスターするには、
　「読む・書く・話すこと。
　そしてそれらを継続することがポイントだ」
　と感じている今日この頃です。