20時頃、宮崎に帰ってきました。
さっきまで東京にいたことが信じられません(笑)
さて、昨日は六本木で行われた、ロイスクルーガー、池本克之さん、小川忠洋さん
のセミナーに参加しました。
会場の熱気を感じて、改めて凄いゲストだと感じました。
プラチナ席の一番前で参加できて本当にラッキーでした。
セミナー中、私は気付いたことや感じたことをiPod Touchを使って
簡単にメモをしてました。
メモした数は36個。
多いか少ないかは分かりませんが、
これだけでも、一ヶ月以上の日刊メルマガが書けることになります。
もちろん、セミナーのことばかりは書きませんのでご安心下さい(笑)
今日は、ロイスクルーガーの講義を聞いてためになったことを
一つお話したいと思います。
ロイスクルーガーは、世界的に有名なコンサルタントで、
世界的ベストセラー「7つの習慣」を世界76カ国に広げたことで知られます。
あのジェームススキナーの師匠でもあります。
ランチをご一緒させて頂きましたが、
周りの人を包み込むような温かさを感じる方でした。
ロイスの著書「8つの鍵」は、
成功を目指す方はぜひ読まれるといいと思います。
ロイスは、セミナーでコミュニケーション術について話しました。
その中で、一番学びが大きかったのは、
感情のコントロールの話でした。
相手とうまくコミュニケーションを取るには、
自分自身の感情のコントロールが大切だということです。
それがうまく行かず、コミュニケーションがうまく取れないという人は
意外と多いのではないでしょうか。
まず、物事を流れを簡単に書くと、
事実
↓
仮説
↓
感情
↓
行動
という手順を踏みます。
例えば、
会った相手が機嫌が悪い。(事実)
↓
私が何か悪いことをして嫌われたのではないか?(仮説)
↓
あ~私は嫌われた。もう、あの人と話すのは嫌だ。(感情)
↓
つまらない話ばかりになり、話が盛り上がらず終了。(行動)
という感じです。
ロイスが言っていたのは、
「自分の感情が良くなるように仮説を立てれば、
いい行動ができ、結果、コミュニケーションがうまくなる」
ということでした。
例えば、上の例だと、
『私のことは大好きなんだけど、
たまたま何か機嫌の悪いことがあったかもしれない』
と仮説を立てれば、相手と気持ち良く接することができ、
いいコミュニケーションが出来るようになります。
そして、ロイスはこうも言いました。
『仮説を都合のいいように(嘘のように)作ったとしても、
仮説は仮説でしかなく、100%正解の仮説はない!
どうせそうならば、自分の感情が良くなるように仮説を立てればいい。』
さすがです(笑)
ただ、多くの人は、ネガティブな仮説ばかり立ててしまうと思います。
「事実→仮説→感情→行動」までの一連の流れは一瞬です。
そのため、いくつも仮説を立て、
その中から自分の感情が良くなる仮説のみを選択する、
というトレーニングを日頃からやっておくといいですね。
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