ソニー「Reader」の失敗
当ページのリンクには広告が含まれています。
先日25日に、ソニーが電子書籍端末「Reader」を発表しました。
その後、書評ブロガーで有名な小飼弾さんが、
「Sony Reader がやはり始まる前から終わっていた件」
という記事を書いてました。
「Reader」について小飼さんは、
『ああ全然わかっていない。電子書籍の最大の特長が。』
とメッタ斬り。
電子書籍の最大の特長とは、
「手に入れたいと思ったその場で手に入ること」
なのに、日本向けの「Reader」は3GやWifiがないのです。
私は、自炊したたくさんの電子書籍を入れたiPadを愛用しています。
いつでもどこでも読めるということで、かなり重宝しています。
日本ではまだまだ電子書籍は少ないので、
「手に入れたいと思ったその場で手に入る」恩恵は受けてません。
ただ、確かに「手に入れたいと思ったその場で手に入る」という魅力に
欠けた「Reader」は終わってると言われても仕方ありません。
ちなみに、「Reader」の場合は、Wadminwsパソコンで専用ソフトを立ち上げ、
電子書籍を購入し、USBで転送しないといけないみたいです。。。
アマゾンのキンドルや、iPadなどが人気を博す中、
ソニーの再挑戦は注目はされています。
でも、ユーザー側の視点を忘れた企業からは
いい商品は生まれてこないと感じました。
コメント