『私は失敗ばかりしています・・・』
と言う人は、失敗したことに傷ついているのだと思います。
そして、
『これからも、また失敗を繰り返すのではないだろうか・・・』
という不安を抱えていると思います。
または、
『もうチャレンジなんかしたくない!』
と思っているかも知れません。
私も失敗を繰り返してきているので、そうなる気持ちもよく分かります。
うまくいかない時は、身近な人にあたったりもしましたし、
誰にも会いたくなくなり、引きこもったりしました。
しかし、失敗を繰り返して、破産寸前になり、そこから大逆転した今だから
私から言えること。
それは、『失敗しておめでとう!』と言う言葉です。
『馬鹿にするな!』
と言われるかもしれません。
しかし、成功するためには、「失敗」は避けて通れない道なのです。
100戦100勝、勝率100%という成功者はどこにもいません。
よく、
「失敗を失敗と思ってない」
とか、
「失敗は認めたときに失敗になる」
とか言いますが、後からは何とでも言えます。
ビジネスをやる上で、目標通り稼げなければ失敗ですし、
赤字だったら失敗です。
ビジネスは利益が出なければ失敗なのです。
「失敗」を素直に認めなければ、稼げるようにはなりません。
振り返ると、私が失敗を繰り返していたころは、
「失敗」を認めていませんでした。
いや、認めるのが怖かったのかもしれません。
認めないとはどういうことかというと、
「なぜうまくいかなかったのか、その原因にまっすぐ向かい合わない」
ということです。
つまり、逃げなのです。
『たまたまうまくいかなかっただけだ!』
『運が悪かっただけだ!』
『今度はきっとうまくいく!』
という感じで、なるべく傷を追わないように通り過ぎていくのです。
挙句の果ては、自己啓発に頼り、モチベーションだけを上げ、
前進するという行動に走ります。
決して、自己啓発が悪いわけではありません。
自己啓発も大切です。
でも、うまくいかなかったことに対して、まっすぐに向かい合うことを
疎かにしてはいけません。
実は、失敗には、成功するための大きなヒントが隠れていること
が多いのです。
うまくいかなかったことは、あなたの弱点なのです。
その弱点が分かったことは、大きな成果なのです。
「失敗したことで弱点がわかる」のです。
その弱点をどうやったらクリアできるのかを考えるのです。
そこが工夫になり、あなたのノウハウとなるのです。
多くの人は、自分の弱点を自分を認めるのが嫌なんでしょう。
でも、自分の弱点に気づかなければ、また同じ失敗をしてしまいます。
二度も三度も同じ失敗を繰り返していれば、それはただのバカです。
過去の私は、それに気がつかないで失敗を繰り返したバカでした(笑)
なので、今は、他の人にはそうなってもらいたくないと思っています。
自分のことを知ることは、成功するためには大切なことです。
長所は伸ばし、弱点を工夫してクリアすることを繰り返せば、
成功はすぐ近くにくるのです。
失敗した時は、失敗とまっすぐ向き合って、
「なぜうまくいかなかったのか?」
「どうすればうまくいくのか?」
などを何度も何度も考えましょう。
反省して、分析をするのです。
そのうち、ハッ!とすることに出会います。
それが、成功のヒントです。
それを元に、また前進するのです。
成功に近づいている自分に気づくでしょう。
失敗を経験した者が成功するし、
成功するのは失敗を経験した者なのです(^^)
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