体と頭の使い方

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体と頭の使い方

体と頭の使い方認めたくはないけれど、歳を重ねるごとに体力や筋力は衰えてくるものです。
クルム伊達公子選手は別として(笑)

若い頃は、肉体労働だけでも、ガンガン稼げます。
私も相当無理をしていた時期もありました。

でも、先を見ると、いや現実でもいいでしょう、肉体的な無理はきかなくなると感じてきます。

ここでの肉体労働とは、3K(きつい、汚い、危険)を指しているのことではなく、長時間労働や、過度のストレスを受けるような仕事も含まれます。

たくさん稼ぐには、たくさん働くことが必要だと思っている人が多いです。
無理をしなければ、たくさん稼げないと思っている人も多いでしょう。

世の中を見渡してみると、大抵の成功者というには、ある程度の社会経験のある年齢の方です。

しかし、なぜ、ある程度年齢がいっている人が多いのかと言えば、体を使うよりも、頭を使うことに長けているからだと思います。

成功者も若い頃は、周りの人以上に体を動かしてきたはずです。

でも、ある時、それだけでは自分の望むことは達成できないと気付き、頭で考え、アイデアを出し、工夫し、とやっているうちに、人よりも頭を使うことが得意になっていったのだと思います。

財を成そうとした時、体だけではどうにもなりません。

頭で考え、工夫することが必要になります。

そして、それは、歳を重ねてきた人が得意とする分野なのです。

もちろん、頭で考え、工夫しながら、「実行」していくことになりますから、体力は必要です。

まあ、いくつになっても、向上心や好奇心、夢を持っている人は、それらをかなえるための体力は衰えませんが・・・

まだまだこんな体力が自分には残っていたのかと、自分で自分にビックリするでしょう。

ちなみに、マクドナルド創始者のレイ・クロックは、業務用ミキサーの営業をしていた52歳のときに、マクドナルド兄弟が運営していたハンバーガーショップと出会ったのです。

今日のマクドナルドの成功は、誰もが知っている通りです。

当然、紆余曲折がありましたが、その情熱はすごいものがありますし、学ぶべきものはたくさんあります。

ユニクロの柳井正氏やソフトバンクの孫正義氏がバイブルとしているレイ・クロックの自伝は、おすすめです。

著:レイ・A・クロック, 著:ロバート・アンダーソン, 翻訳:野崎 稚恵, その他:柳井 正, その他:孫 正義, 読み手:野地 秩嘉
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