【月に3万円も稼げないのは、ビジネスセンスがないから?】

 
書店に行くと、
「今の常識は通用しなくなる」
「これからの働き方が変わる」
などの内容の本が目立ちます。
 
これらは、
バブル崩壊後の1990年の中頃には
すでに言われていた言葉です。
 
僕が、人に雇われず
自分らしい生き方をするために
起業の道を選んだ時期が、
ちょうどその頃1994年(24歳時)でした。
 
 
10代の頃から
サラリーマンには全く憧れを感じず、
「絶対ならない」と考えていました。
 
だから24歳時に聞いた
「今の常識は通用しなくなる」
「これからの働き方が変わる」
という言葉が、
激しく心に響きました。
 
夢を失っていたときだったので、
時代が変わることが
嬉しくて待ち遠しかったのです。
 
 
当時は少子高齢化や年金の問題も叫ばれず、
年功序列や定年まで働けることを
信じている人ばかりでした。
 
しかし、今はもう
「今の常識は通用しなくなる」
「これからの働き方が変わる」
ということを信じる人が増えました。
 
あなたの周りにも、
次は我が身だと不安や危機感を感じている人や
将来を考えアクションを起こしている人が、
以前よりも増えていると思います。
 
 
 
アクションを起こすといえば、
独立や副業などの「起業」があります。
 
今の日本人は、
リスクをやけに怖がっているようです。
 
それは以下の起業に対する
ネガティブな捉え方から分かります。
 
 
2014年に起業家精神に関する調査(GEM)が
行われました。
 
日本人の18~64歳のうち、
起業しているのはわずか3.8%で
対象24カ国の最下位です。
 
平均は、8%です。
 
「起業をよい職業選択だと考えている」と
答えた割合は31%です。
 
こちらも最下位で、24カ国平均は55%です。
 
どちらも低すぎて驚きます。
 
 
日本は他国と比べると、
起業のリスクが高すぎたり
起業家育成の教育面で遅れているという
話もあります。
 
しかし起業する人が少ないのは、
日本人の気質や風潮、環境の影響を
受けている人がかなりいるはずです。
 
そう感じる理由がいくつかあります。
 
 
まず、インターネットを活用すれば
店舗や人件費などの固定経費はいらないので
リスクはかなり抑えられます。
 
また、起業について学ぼうをすれば
どこでも学ぶことができます。
 
起業に学歴や年齢は関係ありません。
 
このように誰でもできて
ほとんどリスクがないようなことでも
一歩が踏み出せないという人が多いです。
 
 
なぜ一歩が踏み出せないかという理由に、
家族や友人に反対されたとか、
周りに白い目で見られそうなどと
見てくれや人目を気にする人が
意外と多いのです。
 
このような理由から
気質や風潮、環境の影響が
あると思うのです。
 
 
また、「成功したい」「稼ぎたい」
と言いながら、月に3万円も
稼げない人がいます。
 
稼げないのはビジネスのセンスがないと
思い込んでいるのかもしれません。
 
しかし、実際は違います。
 
単に何かを怖がってるのが理由です。
 
 
こうした「日本での起業」を考えると、
持論ですがある結論に達します。
 
それは、日本では起業して頑張れば
儲かる可能性は非常に高いということです。
 
なぜそう思えるかというと、
・起業する人が少ない(前出した統計)
・起業をネガティブな捉えている
・リスクをやけに怖がる
・アクションを起こすのに人目を気にしすぎる
などの理由から、
「手強いライバル」が少ない状況だからです。
 
 
もちろん起業すれば
誰でも成功するというわけではありません。
 
しかし、きちんと正しく
時間をかけて努力すれば
成果は必ず出ます。
 
 
リスクを怖がる必要はありません。
 
大きなリスクを抱えなくても
起業はできます。
 
決して、早く結果を出そうというような
結果ばかりにとらわれず、
焦らずに小さく始めて
着実に成果を出していけばいいのです。
 
 
大切なのは、
「絶対に諦めない」
というマインドセットです。
 
 
僕は自分らしい生き方を目指すために
起業家の道を選びましたが、
夢とかカッコいいことなんて
言ってられない時期がありました。
 
家賃6ヶ月滞納し
追い出されそうになったり、
嫁の誕生日ケーキすら買えない
子供を幼稚園に入れられない
ときなどありました。
 
それでも死ぬことなく
生きてこられましたし、
起業したからこそ
味わえる自分らしい生き方を
することができるようになりました。
 
 
また、あきらめずに成功を目指すことで
真の成功を実感することができました。
 
真の成功とは、
自分のことだけではなく
人のために命を削る
(時間や労力やお金を使う)ことです。
 
真の成功とは、
何かしら人のために生きることだと
経験を通して理解することができました。
 
 
 
リスクを怖がって避けている人が
人生を大きく変えた話を
僕は聞いたことがありません。
 
リスクを怖がって避けていたら、
涙が出るほど感動する人生も
経験できないかもしれません。
 
誰かを世界一幸せにするために
本気で生きることも
できないのかもしれません。
 
何も差し出さなければ
何かを得ることはできない、
これは自然の摂理です。
 
 
たった一度の人生だから、
人生の最期まで恐れることなく
走り続けたいですね。
 
〜終わりなき探求の旅は続く~

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By |2017-03-26T03:32:20+09:002017年 3月 26日|Categories: マイクロプレナー成功法|0 コメント
この記事の著者 : 関達也
デュアラー™(宮崎⇔東京デュアルライフ)/起業(副業、複業)コンサルタント/S・マーケティングジャパン株式会社 代表取締役 1970年7月生まれ。宮崎出身。千葉大学卒。妻、長女、長男、次女の5人家族。ブログ・メルマガ歴13年。自由な成功者を目指し起業するが、3度のどん底を経験。ひきこもりになるが、一畳半から1億稼ぎ這い上がる。現在、宮崎と東京(田舎と都会)のデュアルライフをしながら、セミナーや塾、オンラインサロンを主催。直接3,000名以上に新しい働き方や生き方を提供している。 →さらに詳しいプロフィールはこちら

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