映画『幸せなひとりぼっち/A MAN CALLED OVE』を観てきました@新宿 シネマカリテ
世界で250万部のベストセラーが
映画化された『幸せなひとりぼっち』
を観て来ました。
ミニシアター系だと思うので、
日本ではメジャーではないと思いますが、
地元スウェーデンでは
スターウォーズ・エピソード7を抑え
大ヒットしたそうです。
最愛の妻に先立たれた
主人公オーヴェ59歳は、
(えらい老けてたけど 笑)
超偏屈親父です。
頑固で仏頂面、
ルールを厳しく守り
破った人には容赦なく怒鳴る。
こういう親父いたな〜
って昭和を少し思い出しました。
この超偏屈親父が
なぜ幸せなのか?どう幸せになるのか?
そこに興味があって観ました。
ストーリーが進むにつれ、
ひとりの男(オーヴェ)が生きた
人生背景をどんどん知ります。
そうするとオーヴェが
なぜそういう人になったのかが
理解できるんですね。
ネタバレになるので
理由は書きませんが、
オーヴェはとても優しく
そして愛情深い正直者でした。
ひとりの小さい世界の話ですが、
だからこそそれがリアルで
「幸せとは?」と
考えさせられる映画でした。
ちなみに邦題は
『幸せなひとりぼっち』ですが
原題は
『En man som heter Ove
(A MAN CALLED OVE)』
です。
原題の方がしっくりくる映画です。
東京はまもなく
上映終了するみたいです。
今日は満席でした。
〜終わりなき探求の旅は続く~
コメントを書く