【パートで月25万円?】安倍首相「妻がパートで月収25万円」の例え話の発言に波紋。庶民感覚を問われる。
安倍首相が1月8日の衆院予算委員会で、
例え話でパートで働き始めた妻の月収を「25万円」と発言したに対して
「庶民の生活」「庶民感覚」「貧困の実態」などに理解がなさすぎる、
など批判する声が相次いでます。
ちなみに、パート労働者の平均月収は、
2015年11月は8万4000円です。
(厚労省の毎月勤労統計調査)
年収にすると100万8000円になりますが、
ご存知の通り、配偶者控除が受けられるのが103万円以下です。
そのため、働く時間をおさえて
103万円以下に調整している人が大半でしょう。
月25万円の場合は、年収にすると300万円ですね。
そういう中、確かにパートで月25万円の例えは
いくら例えであってもあまりにも超越していると言えるでしょう。
実際に25万円をパートで稼ごうとした場合は?
また、実際に25万円をパートで稼ごうとすると
時給900円だと277時間、時給700円だと358時間です。
休みなしで毎日働いたとして、
時給900円だと1日約9時間労働、
時給700円だと1日約12時間労働です。
これはさすがに無理ですね、、、
例え話であっても、非現実的なパートの話には
批判が殺到しても致し方ないですね。
問題の発言は、民主党の山井和則議員の指摘への答弁で起こります。
27分過ぎです。
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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