セミナー講師で成功する方法
2012年からセミナーを始めました。
最初は、地元宮崎、そして鹿児島、福岡と開催しました。
その後、全国各地でセミナーを開催するようになって、
セミナーが事業の軸にまでなりました。
セミナー講師を始めたことによって、
たくさんの学びがありました。
そこで今回は、
セミナー講師で成功する方法をお話しします。
視点を変えることでセミナーに対する考え方が変わります
僕がセミナー開催を考え始めた頃は
「何を伝えればいいのか?」
「何を教えればいいのか?」
と、セミナーで教える内容ばかりに
気を取られてました。
その後、セミナー講師の方々の数々の書籍から
「セミナー講師とは何なのか?」
「何をすべきなのか?」
など基本的なことを勉強しました。
学んでいくうちに、
大きな気付きが2つありました。
1つは、
セミナーの主役は講師ではなく「受講者」
ということ。
そしてもう1つは、
セミナーは教える場ではなく「学ぶ場」
ということでした。
上記の視点で考えれば、
「何を伝えればいいのか?」
が
「何が伝わればいいのか?」
と変わります。
また、
「何を教えればいいのか?」
が
「どうやって学びを支援すればいいのか?」
と変わるのです。
このように視点を変えることで
セミナー開催に対する考え方が変わり、
セミナーのコンセプトや話す内容も
変わってくることがわかりました。
「メラビアンの法則」をセミナー講師のスキルに取り入れよう
また、セミナー講師は話す内容だけではなく、
声、表情、外見、ボディランゲージなども
非常に大事なことがわかりました。
これはコミュニケーションスキルなので
一見セミナー講師とは関係なさそうですが、
実は大きく関係します。
ご存知の方も多いと思いますが、
他人に影響を及ぼす行動についての
「メラビアンの法則」
というものがあります。
「7-38-55のルール」とも言われる法則で、
他人への影響の割合が
・言語情報 7%
・聴覚情報 38%
・視覚情報 55%
と言われています。
つまり、
「言葉」よりも「声のトーンや大きさやテンポ」
の方が影響を与えるのです。
そして、
「声のトーンや大きさやテンポ」よりも
「表情や外見やボディランゲージ」
の方が与えるのです。
2012年からコミュニケーションを学んできてましたが、
実際にセミナー講師でも役立ちました。
コミュニケーションのスキルアップを意識されてない方は
ぜひコミュニケーションスキルも
磨かれることをおすすめします。
セミナー講師で成功するには8割が準備と練習
以上のことから、
レジュメを丁寧に作り上げただけで
セミナーがうまくいくわけではない
と気付かれると思います。
「本番で何とかなるさ!」
という話しでもありません。
やはり、セミナー講師で成功するには
8割が準備と練習になります。
セミナー講師で成功したい方におすすめの1冊。
大谷先生からは直接ご指導いただき、
的を射たご指導が素晴らしかったです。
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