パワーナップで脳のパフォーマンス（集中力と思考力）を劇的に回復する方法
こんにちは！デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ（@SekiTatsuya）です！
脳のパフォーマンス（集中力と思考力）をアップできる
「パワーナップ」をご存知でしょうか？
パワーナップとは、
15〜20分ほどのごく短い仮眠のことです。
※60歳以上の方は、
30分までが良いとされてます。
昼寝やシエスタや仮眠という言葉は知ってても、
「パワーナップ」という言葉を知らない人は
まだ多いと思います。
ちなみにパワーナップは、
コーネル大学の社会心理学者
ジェームス・マースが名付け親です。
仕事をバリバリやりたいときは、
集中力や思考力が必要不可欠ですよね。
しかし1日中、集中力や思考力がある人って
そうそういないと思います。
そういうときに、
パワーナップを取り入れることによって
集中力と集中力が劇的に回復するわけです。
すでにパワーナップの有効性は
広く認められています。
NASAやグーグル、アップル、
マイクロソフト、ナイキなどは
パワーナップのための
設備や部屋があるそうです。
一流企業は取り入れるのが早いですよね…
なお、NASAが宇宙飛行士に行った実験では、
昼に平均26分間の仮眠をとったところ
認知能力が34％、
注意力が54％もアップしたそうです。
パワーナップは夜の3時間の睡眠に匹敵。その秘密は「ウルトラディアンリズム」
15〜20分ほどのパワーナップは、
なんと夜の3時間の睡眠に匹敵します。
それによって回復した集中力や思考力が、
なんと150分（2時間半）も持続するのです。
なぜそんなことが起こるのかというと、
「ウルトラディアンリズム」という
人の眠りのベースとなっている
リズムに秘密があります。
人の睡眠のリズムは、
90分の深い眠りと20分の浅い眠り
を繰り返すようになっています。
パワーナップをすることによって、
20分の浅い眠りをしたと脳が錯覚し
集中力と思考力が劇的に回復するというわけです。
パワーナップを行うときの3つのコツ
パワーナップを行うときのコツが3つあります。
1.カフェインを摂ってから寝る
カフェインが効果を発揮し始めるのは
飲んでから20〜30分後です。
パワーナップをする前に
カフェインを摂ればちょうどよい時間ですよね。
まさにちょうど脳が休んだ後に
覚醒作用で刺激を与えるので、
集中力や思考力、認知能力が
ぐっとアップするのです。
2.暗い部屋で横になって寝る
パワーナップを行う時は、
睡眠をとるときのように
暗い部屋で横になることをおすすめします。
ただ、椅子に座って
机の上に腕を枕代わりにしても
同様の効果が得られると言われています。
3.20分以上寝てしまったときは、90分寝る
もし20分以上寝てしまった場合は
レム睡眠のサイクルである90分間寝てください。
そうすれば、スッキリと起きることができます。
ちなみにメンタリストDaiGoさんも、
以下のようにパワーナップを取り入れています。
午後の眠くなってくる時間の前にヨーグルトを食べ、コーヒーを飲み、10分ほどのパワーナップをし、再び仕事に戻るというサイクルを取り入れてます。
『自分を操る超集中力』より
早速パワーナップを生活に取り入れて、
生産性を高めていきましょう！
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