思考と行動の97%は無意識・無自覚!脳のパターンをポジティブ化する方法!
こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ(@SekiTatsuya)です!
普段、考えたり行動したりすることすべて、
僕らは「意識」してやってると思っています。
しかし、意識してやってること(顕在意識)は
氷山の一角で僅か3%ほどだと言われています。
残りの97%は、
「無意識」でやっているのです。
「無自覚でやっている」と言い換えると
より分かりやすいかもしれません。
僕らは、無意識・無自覚プログラムに支配されているロボット
例えば、毎日服を着たり靴を履きますが、
袖を通す時や靴を履く時に
「左右どちらからしようか?」と
考えないですよね。
心臓を動かそうとして動かしてないですし、
身体の動きのほとんどが無意識・無自覚です。
考えや行動の97%が
無意識・無自覚だとすれば、
まるで僕らは無意識・無自覚のプログラムに
支配されているロボットのようなものだと
思いませんか?
無意識・無自覚プログラム内容には、
いろいろあります。
ポジティブな面にフォーカスするプログラムや、
ネガティブな面にフォーカスするプログラム、
優しいプログラム、怒りっぽいプログラムなど。
このプログラム内容によって、
世の中の見え方や捉え方は大きく異なってきます。
そして、人生の結果も変わるのです。
なんでもテトリスに見える「テトリス効果」
『幸福優位7つの法則』で紹介されていた
「テトリス効果」という現象があります。
「テトリス効果」は
無意識・無自覚を語る上で外せない話なので、
ご紹介します!
過去爆発的に流行ったゲーム「テトリス」の
非常に興味深い実験です。
ハーバード・メディカルスクールの
心理学部の研究で、
学生に1日に数時間3日間連続で
テトリスをやってもらったのです。
そのあと生徒がどうなったかというと、
スーパーに売ってあるシリアルの箱や
レンガの壁やビルなどいろんなものが
テトリスに見えたそうです笑
テトリスをやったことがある人なら
分かる気がすると思います。
これをテトリス効果と呼ぶそうです。
あきらかに、脳の中が
「3日間連続でやったテトリス」に
支配されていることがわかりますよね。
僕らはいとも簡単に脳がパターン化され、
そのパターンに支配されるんですね。
前述した、プログラムも
言い換えれば脳のパターン化です。
あなたの脳のパターンは、いかがでしょうか?
・ポジティブな面にフォーカスしますか?
・ネガティブな面にフォーカスしますか?
・人の長所を見抜きますか?
・人の短所を見抜きますか?
それらもすべて脳のパターンです。
常に運がいい人と、いつも運をつかめない人との違い
心理学者リチャード・ワイズマン博士は、
常に運がいい人と
いつも運をつかめない人を研究しました。
結果、科学的な意味では
「運」は存在しなかったそうです。
ただ大きく違っていたのは、
「その人が運がいいと思っているかどうか」
だったそうです。
つまり、「良いことが起こるか?」
「悪いことが起こるか?」
どちらで思っているかの違いだったのです。
これも脳のパターンですね。
脳のパターンをポジティブ化する方法!
幸せに成功したい人は、
無意識・無自覚を
ポジティブな脳のパターンにすることです。
なお、よく心理学や成功哲学で
「潜在意識」という言葉が出てきますが、
これも似たような概念です。
意識は「成功する!」と考えていても、
無意識が「でも自分は無理。成功できない。」と
考えていれば、成功しません。
97%の無意識(無自覚)が優先され、
自動的に「成功しない思考・行動パターン」に
なるからです。
これが潜在意識の力です。
アファメーション(自己暗示)を繰り返そう!
顕在意識だけではなく、
無意識も「成功する!」となるには
どんな方法があるでしょうか?
おすすめなのは、
アファメーション(自己暗示)です。
アファメーションとは、
思い描いている理想や望む結果を
自分に信じ込ませ、
目標設定を行ことです。
アファメーションについて詳しくは、
下記を参照ください。
無意識に入れた
ポジティブな言葉やイメージは、
どんどん潜在意識に入っていきます。
順番はこうです。
顕在意識 → 無意識 → 潜在意識
潜在意識については、
潜在意識の大きなバケツがあると
想像してみてください。
もし今は、
ネガティブな言葉やイメージで
バケツが満タンでも大丈夫です。
ポジティブなものを入れていけば、
やがてバケツはポジティブで満たされます。
そうすると、
思考や行動が成功する方向に
自動的に向いてくるのです。
「今日起きた3つの良いこと」をリストアップしよう!
幸福度を上げることによって、
脳のパターンをポジティブにすることが
実証されています。
心理学者の実験で、
1日の終わりに
「今日起きた3つの良いこと」を
毎日リストアップさせました。
すると、リストアップを1週間続けた人は
一ヶ月、三ヶ月、六ヶ月後に
それをしなかった人よりも
幸福度が高かったのです。
それによって、落ち込む回数が
少なかったことも実証されています。
無意識・無自覚を
ポジティブな思考や行動に
変えていく工夫は大切ですね。
なお、どんなときも楽観主義が
良いわけではありません。
現実的なことやリスクのあることなどは
悲観主義が有利に働くことがありますので、
その点はお忘れなく。
〜終わりなき探求の旅は続く~
自分史上最高の人生を創ろう!
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