今年、ビットコインはトップから脱落する!?初心者向けの仮想通貨やICOの話
こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ(@SekiTatsuya)です!
『月刊仮想通貨』を買ってみたところ、
図解入りでわかりやすい内容でした。
その中から、初心者向けに
ビットコインや仮想通貨、ICOの話を
シェアしたいと思います!
今年、ビットコインはトップではなくなる!
ビットコインの世界で、
「ビットコインの神」と言われる
ロジャー・バーという人物は
こう言ってます。
・人々が使用する理由があるコインは
絶対に価格も上がっていく。
・使用する理由がないコインは、
1ヶ月とか半年とか短い期間で上がっても
使いたいと思われなければ残れない。
・仮想通貨に投資をして
利益を上げられる人は上げられるが、
失う人も出てくる。
当たり前のようで深い発言です。
本当にそのとおりだと思います!
昨年2017年までは、
コインの使用目的は関係なく、
投機の期待しかないようなコインも
価格が上がっていましたよね。
しかし、今年2018年からは
仮想通貨やICOが過熱し過ぎたことや、
色々事件もあったから
かなりシビアになってくるでしょう。
見極めが非常に大事になりますね。
ビットコインのユーティリティがほとんど無くなった
また、ロジャー・バーは
近い未来のビットコインについては
「今年、ビットコインはトップではなくなる」
と言います。
理由は、
ビットコインのユーティリティが
ほとんどなくなったからだそうです。
例えば、今では
ビットコイン以外の仮想通貨にも、
世界中の誰にでも
直接素早く送れるコインや
手数料が安いコインがありますよね。
仮想通貨のトランザクション(取引)を
イーサリアムがビットコインが上回った
という事実もあります。
実際にロジャー・バーは、
ビットコインよりも
手数料がほぼかからず送金時間もかからない
ビットコインキャッシュを推進しています。
時代の流れの速さをさらに思い知るのか?
仮想通貨が広く知れ渡ったのは、
昨年2017年の半ばくらいからでしょうか。
「仮想通貨=ビットコイン」というくらい
知名度ではまだまだビットコインが
ナンバーワンですよね。
ただ、いつかは
ビットコインがナンバーワンではなくなるとは
大いに考えられます。
しかし、ロジャー・バーの
「今年、ビットコインはトップではなくなる」
というのは驚きです。
もし本当にそうなれば、
時代の流れの速さを
さらに思い知ることになりそうです。
さてここからは、
仮想通貨初心者の方のために
「ビットコイン」「仮想通貨」「ICO」について
基礎的なことをお伝えします!
ビットコインの基礎
日本人は、仮想通貨大好き人種です。
ビットコインの取引量トップの国は日本、
というのはご存知でしょうか?
中国政府による規制によって、
中国を抜き日本がトップになりました。
ビットコインの単位
ビットコインの単位はBTC、
またはSatoshi。
Satoshiというのは、
ビットコイン生みの親である
開発者ナカモト・サトシにちなんでいます。
1Satoshi=0.0000000BTC
です。
ビットコインの発行量・購入単位・取引時間・取引方法
ビットコインの発行量は、
2100万コインが上限です。
購入単位は、
1ビットコインからしか買えないわけではなく
少額から取引できます。
24時間いつでも取引OKです。
取引するには、
仮想通貨取引所に登録します。
国内では「ビットフライヤー」や
「ZAIF(ザイフ)」が有名です。
仮想通貨の時価総額ランキング
仮想通貨の時価総額のランキングは
どうなっているでしょうか?
2018年1月26日時点で
1位 ビットコイン 1899億7972万2797ドル
2位 イーサリアム 1033億9976万5858ドル
3位 リップル 511億7053万3739ドル
4位 ビットコインキャッシュ 279億214万5104ドル
5位 カルダノエイダ 164億9716万1640ドル
となっています。
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全仮想通貨の時価総額は、
昨年2017年の11月頃から
急激に伸びていますね。
ビットコイン以外は全部アルトコイン
2位のイーサリアムや3位のリップルなど、
ビットコイン以外の仮想通貨も
たくさんあります。
その数実に、
1000とも2000とも3000とも言われます。
こうしたビットコイン以外の仮想通貨を
総称して「アルトコイン」と言います。
仮想通貨取引所によって、
取引所できるコインは異なります。
国内で取引できるコインは極少数なので、
海外の仮想通貨取引所で探す人も多いですね。
海外の仮想通貨取引所で人気定番は、
BINANCE(バイナンス)です。
草コインに夢がある!?
すでに有名なアルトコインは、
さすがにこれから数十倍や数百倍には
ならない感じがしますよね。
そこで、1円以下や数円などの
アルトコイン(通称 草コイン)で
大きく儲けようと探して買っている人もいます。
ただ、そういうコインの中には
コインが無くなるコインもあります。
さらに投機性が高い仮想通貨と言えます。
仮想通貨は課税の対象
ご存知かと思いますが
仮想通貨も課税の対象となります。
雑所得と分類されます。
売買で生まれた利益はもちろん、
仮想通貨で他の仮想通貨を買ったときや
仮想通貨で買い物をしたときも
課税対象となります。
仮想通貨のままもっていた場合は
非課税です。
ICO(イニシャル コイン オファリング)とは?
最後に、よく耳にするICOについてです。
ICOとは、
「Initial Coin Offering」
(イニシャル コイン オファリング)の
頭文字の略語です。
直訳すると「最初の・コイン・募集」ですね。
資金調達をしたい企業が、
独自の仮想通貨を発行して販売することです。
ICOは、
「クラウドセール」や「トークンセール」とも
呼ばれます。
ICOによって、
一気に多額の資金を集められるので
注目を浴びてます。
世界的にICOの数がかなり増えました。
ICOで特に話題になったのが、2017年6月
Mozillaの前CEOブレンダン・アイクよる
新興企業「Brave」が
わずか30秒で3500万ドルを調達した件です。
30秒で約37億円、わけわかりませんね笑
ベネズエラの仮想通貨「ペトロ」は、国家初のICO
日本では、2017年10月に実施された
「COMSA」が100億円以上を集めて
話題になりました。
2017年11月に実施された「QASH」は、
3日間で120億円を集めました。
また、今月2018年2月には
ベネズエラが国家プロジェクトICOとして
「ペトロ」を発売しました。
なんと初日に7.35億ドル(約788億円)が
集まりました。
ベネズエラの天然資源である
原油を担保に発行される仮想通貨が
このペトロです。
ついに国家が仮想通貨を発行したわけで、
国家の新しい資金調達が
ICOによって実現したのです。
新しい経済の幕開けと言えるでしょう。
ICOのメリットとデメリット
発行する側と投資する側の
メリットとデメリットを見てみましょう。
発行する側の主な3つのメリット
1.集めた資金に関して配当を払う必要がない
2.証券会社などの仲介を必要としない
3.世界中から資金調達できる
発行する側の主な3つのデメリット
1.様々な規制の対象になる可能性がある
2.規制後、制度に則った体制を再構築する必要がある
3.資金が集まらない可能性がある
投資する側の主な3つのデメリット
1.企業が成長すれば大きなリターンを見込める
2.発行された仮想通貨を通貨として使える
3.転売することができる
投資する側の主な3つのデメリット
1.過程において企業をチェックする機能がない
2.法律に守られてない
3.情報が少ないため見極めが難しい
ホワイトペーパーとは?
ICOでは、ホワイトペーパーという
プロジェクトの概要やトークンの用途、
売り出し方法などをまとめた資料があります。
投資家は
ホワイトペーパーを参考にします。
しかし、ホワイトペーパーに
書いてある情報が本当かどうかは
保証されていないのが現状です。
ホワイトペーパーには、
虚偽が書かれている可能性も
考慮しておくことが必要です。
昨年から日本を始め、
アメリカやシンガポール、中国、韓国などで
ICOの規制が始まりました。
ICO詐欺も増えてきてることもあります。
ICOの投資話には注意しましょう。
以上、初心者向けの
仮想通貨やICOの話でした!
月刊仮想通貨は、
半分は入門編で
半分は達人のインタビューなどで
構成されてます。
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〜終わりなき探求の旅は続く~
自分史上最高の人生を創ろう!
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