見込客が自ら手を挙げてくれる２ステップ

『売り込まなくても売れますよ。』
と私が言うと、多くの人はビックリするか、興味を持ちます。
ちなみに、あなたは
『売り込まなくても売れますよ。』
と聞いてどう思いましたか？
同じように、ビックリしましたか？
それとも、興味を持ちましたか？
そのように思ったのであれば、
あなたはお客さんに「売り込みをしている」可能性があります。
もし、あなたが売り込みをしているとすれば聞きたいのですが、
あなたは売り込みをしている自分を好きですか？
少しでも「嫌い」と思ったのであれば、
早めに売込みなしの手法に切り替えられることをオススメします。
ちなみに、私は売り込まれるのが嫌いです。
だから、人に売り込むことも嫌いです。
以前、「セールス ＝ 売り込むこと」と思っていた時は、
『セールスなんてやりたくない』という気持ちがどこかにありました。
楽しく面白く仕事がしたいのに苦痛でした。
しかし、売り込まなくても売れるという手法を使った時は、
セールスが楽しく楽しくてしょうがありませんでした。
その時分かった真実があります。
その真実とは、「売り込まないから売れる」ということです。
売り込みとは、相手にとっては、
聞きたくもない話や、財布を無理やり開かされるような話をされることです。
そのような行為に喜ぶ人はいませんよね。
だから、「売り込まないから売れる」のです。
もう少し「売り込み」について話しをします。
売り込みは、販売者側の都合が伝わってしまうことが多いです。
販売者側の都合とは、例えば、、、
・商品が売れないと食べていけない…
・目標に届くには、あと◯個売らないといけない…
・与えられたノルマは、月◯◯◯万円売ることだ…
・成約を取らないと会社に戻れない…
などです。
都合は誰でもありますが、消費者側にとっては全く関係ないことです。
都合が伝わった時点で、お客さんは逃げます。
ひょっとすると、こんな身勝手な都合を押し付けて、
泣きを入れて買ってもらったことがある人もいるかもしれません。
でも、その手法をずっと使うわけにはいきません。
また、商品やサービスを買ってもらおうとするあまり、
媚を売るような気持ちで商売をしてしまう人がいます。
この気持ち自体が、
そもそも無理に買ってもらおうとする気持ちの現れであり、
販売者側の都合です。
販売者側の都合でセールスが成功することはまずありません。
私がお伝えする「売り込まないで大行列を作る」手法は、
それとは全く対照的な手法です。
販売者側の都合ではなく、消費者側の感情を考えます。
つまり、売り込まないで大行列を作るために、
どうすれば見込み客自身が
「それが欲しい」と手を挙げてくれるのかを考えるのです。
「手を挙げる」とは行動を起こしてもらうことです。
本当に手を挙げてもらうことではありませんので念のため（笑）
ではどうすれば、見込み客が自ら手を挙げてくれるでしょうか？
ここで、自ら手を挙げてもらう方法を２ステップで簡単に説明します。
最初の１ステップ目は、当然、対象とする相手は見込み客ですから、
まずは興味をもってもらうことです。
興味を持ってもらうために一番大事なものは、ページで言えば、
ヘッドラインの部分のキャッチコピーです。
なお、ここで注意すべき点は、
興味を持ってない人に興味を持ってもらおうとしないことです。
これは売り込みと同じです。
あなたが必要とする見込客は、「今、興味ある人」です。
次に２ステップ目です。
それは、「今、興味がある人」に、
今すぐ行動を起こしたくなるオファーを提供することです。
オファーとは特典です。
無料の特典や割引特典などです。
１ステップ目の「今、興味がある」でストップしては駄目です。
興味が出たときにすぐに行動してもらうことです。
この２ステップ目がビジネスを安定または拡大するために
とても大切な役割を担います。
あなたの都合でビジネスを押し付けるのではなく、
見込み客に興味やオファーを与えましょう。
ぜひ、見込み客の感情を考えて、興味やオファーを探ってみてください。