【成功コミュ力5】もうひとつの褒めるコツ

前回の【成功コミュ力4】では
「ただほめるだけではなく、本心でほめる」ということを書きました。
ほめることをやらないよりは、お世辞でもほめた方がいいわけです。
しかし、お世辞よりも本心でほめることによって
相手は心からあなたを信頼し好意を持ちます。
これが成功し続けるコミュニケーション力ということでした。
そして今回は、もう一つほめるコツをご紹介したいと思います。
これは「本心からほめる」のと同じぐらい、
いや、ひょっとするとそれよりもかなり強力なコツになるかもしれません。
それは、次のようなことです。
想像してください。
あなたの知り合いから
「◯◯さんが、あなたのことをすごく誠実でいい人だと褒めてたよ！」
と、間接的に◯◯さんがあなたのことをほめてることを聞いたら
どんな感じがしますか？
とても嬉しく感じませんか？
そして、〇〇さんの好感度がアップしませんか？
実際に、〇〇さんから直接伝えられるよりも
第三者から伝わった方が効果が大きいこともあるほどです。
特にお世辞の場合は、第三者からの方が効果はあるでしょうね（笑）
ちなみに、この心理効果をウィンザー効果と呼びます。
テストに出るわけではないので名前は覚えなくてもいいですが^^;
ただ、「間接的にほめられると、ほめた人の好感度がアップする」
ということは覚えておいて損はありません。
では、このような嬉しい噂が起こるのはどうしてでしょうか？
そう、それは、その人のいないところで
その人のいいところを喋っているから起こるんですよね。
ではもし、この逆で影で人の悪口ばかりを言っていたらどうでしょうか？
そうです、この逆が起こるんです。
人のうわさは必ず本人に伝わると思った方がいいです。
そして、知り合いの会話や、テレビやネットなどでもご存知のとおり、
いい噂よりも、人の悪口やよくない噂の方が伝わるスピードが早いです。
人の悪口やうわさ話をすることよりも、その人がいないところで
その人をほめる方がよほど人生が豊かになります。
そういう行為は巡り巡って、必ず自分に戻ってきます。
テクニック的な話ではありましたが、
結局は毎日の心掛けがとても大事ということだと思います。
人生を豊かに成功し続けたい人は
「その人がいないところで褒める」
を実践されることをおすすめします。