環境のせいにする人しない人

環境のせいにする人しない人

あなたの周りには、
「環境」と呼ばれる世界が広がっています。

この環境とは、
国・政治・社会・経済・法律
自然・地域・会社人間関係
など、あなたを取り巻くすべてのものです。

環境を考えると、
人はひとりでは生きてないんだな、
と感じると思います。
　
　
環境が整っているからこそ、
今のあなたがあるのです。

このように環境は素晴らしいものです。
しかし、いつも素晴らしいとは限りません。

環境にコントロールされて生きているか？コントロールして生きているか？

ここで１つあなたに質問です。

「あなたは、環境にコントロールされて生きていますか？
それとも、環境をコントロールして生きていますか？」
　
　
「環境にコントロールされて生きているな～」
と感じる人の方が多いのではないでしょうか？

それは、人の会話を聞いたりすると
何かにつけて
・国や政治のせいにしたり
・経済のせいにしたり
・法律のせいにしたり
・自分が住んでる地域のせいにしたり
・会社のせいにしたり
・人のせいにしたり
しているのに気付くからです。
　
　
実際にこうした環境に関する話題を
攻撃するような会話をしている人や好んでいる人は多いです。

マスメディアが、それをより煽る形になってます。

マスメディアは視聴率を取るために、
こぞってそのような報道をします。

そのため、一般大衆もその流れに流されるのです。

気付けば、無意識のうちに
みんながそのような会話をしてしまっているのです。

環境にコントロールされて生きている人

もちろん環境が人に与える影響は大きいので、
「～（環境）のためにそうなった」
という状況もゼロではありません。
　
　
しかし、いつまでも「～のせいでこうなった」
と言い続けたところで、
人生が変わらないのはご存知のとおりです。

成功したいのに、
いつまでも「～のせいでこうなった」と言い続け、
そこから前向きな考えやアクションを起こさないのであれば、
環境のせいにしていることになります。
　
　
つまり、そのような人は
「環境にコントロールされて生きている」
ということです。

環境にコントロールして生きている人

対して、
「環境をコントロールして生きている」人は
どういう人でしょうか。

それは、お分かりのとおり環境のせいにしない人です。
　
　
環境のせいにしない人は、
自分が望む成功に今の環境が不適切であれば、
自分で環境を変えてやろうと考え、アクションを起こします。

そして、自分が望む環境にしていきます。
　
　
また、実際の環境が変わらなくても、
考え方で環境を変えることもできます。

例えば、不景気の時でも、
みんな気持ちが落ち込んでいる今がチャンスである、
と思えばそうなります。

少子化社会については、
子や孫にお金を使わない大人が
自分の趣味や嗜好にお金を使うので
大人向けの商売はチャンスである、
という考え方も出来ます。

世界は、あなたが見ているとおりの世界になるのです。
　
　
私も考え方や価値観、
住まいや仕事などを変えてきました。

もちろん、
すべてが成功してきたわけではありません。

月収5万円の頃もありましたし、
家族で親の市営アパートに転がり込んだこともあります。
　
　
しかし、環境に支配されないように心掛けた結果、
今では欲しい物やライフスタイルなどの夢が
叶ってきています。
　
　
ただ、この先のステージに行くためには、
まだまだチャレンジが必要です。

そのためには
今後も環境をコントロールしていきたいと考えています。

環境にコントロールされて生きている人は価値観を変えよう

なお、環境にコントロールされて生きている人の多くは、
「環境に不満があっても、環境は変えられないものだ」
という固定観念があります。

国や企業など、その方が都合が良いという考えがあり、
そうやって洗脳されてしまった可能性も考えられます。
　
　
もし、あなたが成功のために環境を変えたほうがいいと感じたら
早めに価値観を変えられることをお勧めします。

そのためには、
あなたの成功のために必要な情報のみを入手する
という覚悟が必要です。

いつまでも、環境のせいにする話を聞いていても
人生は変わりません。

すでに、自分が望む環境を
手に入れた人たちの話を聞きましょう。
　
　
最後に補足です。

環境を変えようとしても
多くの時間がかかるものもありますし、
変えられないこともあります。

目的は夢を叶えることであって、
環境を変えることではありませんので
それに固執すると、自分の夢が叶わなくなります。

その場合は、それを変えようと思うのは諦めましょう。

そして、別の手段を探したり
別の角度から考えられたりされることをお勧めします。