ビリオネアのアイデアを生む方法〜ビリオネア・マインドを学ぶ
こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ(@SekiTatsuya)です!
自力かつ公正な手段で富を築いた
ビリオネア(資産10億ドル保有者)120名を、
PwC(プライスウォーターハウスクーパース)社が
調査しました。
その結果、
ビリオネアたちが成功した共通点は、
「ビリオネア・マインド」であることが
わかったのです。
環境や経験といった外的要因には偏りがなく、
内面(マインド)に共通点が見られたのは
大変興味深いものでした。
『10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、
どう行動し、誰と仕事をしているのか』によると
ビリオネア・マインドの中で
最も重要なものは以下の5つです。
1.アイデア
2.時間
3.行動
4.リスク
5.仕事相手
今回は「1.アイデア」を紹介します!
1.アイデア〜共感力と想像力で未来を描く
億万長者は、例外なく
人の役立つことで成功していることが
分かっています。
以前の記事に書きました。
人の役立つことをするためには、
顧客が求めていることや必要としていること
いわゆる「顧客のニーズ」を
分かることが大切です。
つまり、「顧客との共感力」を持つことが
非常に大事ということですね。
ビリオネアの共感力
「ビリオネアの共感力」とは
どんなものでしょう?
ビリオネアの共感力は、
顧客が求めているものだけではなく、
「これから顧客が求めるであろうものを
感じとる力」ということです。
未来のニーズを感じとる力なので、
ビリオネアは一歩先を考えていることがわかりますね!
当然のことながら、
共感力は一夜で身につくわけではありません。
だから、ビリオネアは
人々のニーズを見逃さないよう常に共感力を磨き、
そこからビジネスに発展できるよう
「想像力」を働かせているとのことです。
共感をベースに
まだ見ぬ商品を創り上げようと、
虎視眈々とチャンスを狙っているのです。
ビリオネアは「拡散的思考」でアイデアを考える
ビリオネアの共感力と想像力がわかったところで、
次に気になるのは「アイデアの生み出し方」です。
やはりビリオネアのアイデアの生み出し方には
特徴があります。
それは、心理学で
「拡散的思考」というものです。
拡散的思考とは、既存の情報をもとに
様々な考えを自由に巡らせ、思考を広げ
まだ見ぬアイデアに辿り着くという方法です。
ただ、これだけ聞くと
なんとなく誰でもできそうですよね?
凡人とビリオネアとの違いは、
その「質」にありました。
質を決定づけるのは、
入力値としての「情報の質と多様さ」、
そして「想像力の強度」ということです。
ビリオネアは、良質な知識を蓄える他にも
ひとつのことにじっくり取り組んで
経験を積みます。
さらっと書きましたが、
集中力・持続力・行動力の
3つの力が集結されています。
かつ、
情報の多様さを受け入れるマインドをもって、
何度も想像力を巡らせる高い強度が
ビリオネアにはあるってことです。
器が大きく、粘り強いのがビリオネアですね!
ビリオネアは、
顧客が求めているものを共感力で見つけ、
具体的な商品やサービスの形に変換する想像力を
兼ね揃えています。
こうしてビリオネアは
爆発的なアイデアを生んでいるのです。
ビリオネアの94%は、2回目以降の挑戦で成功している
共感力や想像力のあるビリオネアでも、
最初から成功しているわけではありません。
最初のアイデアで成功したのは、
わずか6%だけです。
ビリオネアの94%は、
爆発的なヒットをつかむまでに
複数の事業を立ち上げているのです。
この事実は僕らに、
「たくさんのアイデアを出そう!」
「失敗してもくじけずに、挑戦し続けよう!」
ということを教えてくれます。
なお、一般人は常識的な判断を
身に付けてしまいすぎているため、
無難で実用的なアイデアを採用しがちなようです。
対してビリオネアは、
「こうなって欲しい」と思うことや
「実現したら素敵だ」と思うことを
顧客の立場で想像します。
この考え方が根底にあるので、
常識はずれだとか実行が難しいという基準では
判断しないのがビリオネアです。
また、なんとビリオネアの8割は、
レッドオーシャンという競争の激しい業界で
成功している事実があります。
アイデアの判断の基準の違いが、
その結果を生んでいるのだと思いました。
アイデアは実行するものだ
ビリオネアは、
普段から磨いている共感力と想像力から
アイデアを生み成功しています。
ただ、アイデアが生まれても実践しなければ
ビリオネアにはなってませんよねー
スポーツとエンターテイメントとの
融合を実現させるアイデアでビリオネアになった
ジェフリー・ルーリーの次の言葉は印象的です。
私と同じように感じ取っていた人は結構いたと思いますよ。でも実際にチームを買う、というところまでいかなければ意味がない。自信がないとかの理由で行動をあきめらたら、後悔だけが残ります。あのときああしておけば、こうしておけばとぐずぐず言っている人がよくいるでしょう。私はスポーツが大好きだったし、絶対に後悔したくなかったんです。
ジェフリー・ルーリーは、
アカデミー賞に選ばれた
映画『インサイド・ジョブ』などを制作する
ロサンゼルスの映画会社の社長兼CEOで、
1994年にアメフトの
フィラデルフィア・イーグルスを買収して
チームを復活させたことで知られています。
実行は本当に大事ですね!
ビリオネアの共感力と想像力、
参考になれば嬉しいです。
なお、「アイデアの生み方」については
過去記事も参考にして頂けれると嬉しいです!
〜終わりなき探求の旅は続く~
自分史上最高の人生を創ろう!
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