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10年やり抜こう!やり抜くための9つの戦略

こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ()です!

リチャード・セント・ジョンが、
500人以上の成功者を分析して
世界の一流に共通する
『8つの成功法則』をまとめた本がこちら。

 
その8つの成功法則は下記の8つです。
 
1の成功法則「情熱」
2の成功法則「懸命に働く」
3の成功法則「集中」
4の成功法則「後押し(奮起する)」
5の成功法則「アイデア」
6の成功法則「改善」
7の成功法則「人の役に立つ」
8の成功法則「やり抜く」

  
前回は
「7.人の役に立つ」について
書きました。


 
今回は、いよいよ最後8の成功法則
「やり抜く」
です。

8の成功法則「やり抜く」

最後に来ました「やり抜く」!
 
最後まで諦めずに「やり抜く力(グリット)」は、
成功者になくてはならないと言われてます。
 
「やり抜く力(グリット)」は、
以前も取り上げたことがありました。

長期的に継続することの難しさ

「やり抜く」とは、言い換えれば
「長期的に継続する」ことを表しています。
 
最近凄く思うのですが、
同じ会社に何年や何十年と
長期間勤続することができる人は多いです。
 
 
しかし、会社に言われたことではなく、
「自分でやるぞ!」と決めたことや
始めようと決めた良い習慣などは
なかなか続かないという人が多くないですか?

継続することって難しいな〜
感じている人は多いと思います。
 
 
不思議なもので、
短時間ですぐにできるような
簡単なことでさえも
(例えば腕立て伏せ3回など)、
続かないものは続かないのです。

偉そうに書いてますが、
僕も続かなかったものは多々あります。
 
 
続かない理由はちゃんとあります。

例えば、
別のことで「意思の力」を使いすぎたために、
意思の力が弱まった
ことが理由に挙げられます。

その場合は、ショーン・エイカーが提唱する
「ハーバード式20秒ルール」を用いれば、
意思の力をほとんど使わなくても
やれるようになります。

詳しくは↓をお読みください。

粘り強さ!辛抱強く!忍耐!持続力!諦めの悪さ!

やり抜くことで成功した
一流たちの言葉を紹介します。
 
 
病原菌論を発見した科学者
ルイ・パスツール

私が目標を達成できた秘訣をお話しよう。私の強さは”粘り強さ”にのみあったといえる。

 
コービス社CEO スティーブ・デイビス

成功の秘訣をひとつあげるなら、それは辛抱強くやり抜くことだね。目標に向かって、粘り強く進み続ければいいのさ。進路を阻む障害物につまづいてはダメだ。そこから何かを学び、くじけないこと。

 
やり抜くという言葉とは違いますが、
「粘り強さ」「辛抱強く」「忍耐」「持続力」
など同じ意味ですね。
 
 
自分事で恐縮ですが、
僕は自分で自分のことを
「諦めの悪い男」だと強く自覚しています。
 
5年以上前に書いた記事に、
熱くそんなことを書いてました。


 
諦めが悪いから、
こうなりたいとかこれが欲しいと思ったことが
実現できるようになりました。

10年やり続けよう

一流はどんなに時間がかかっても、
やり抜いているという特徴があります。

 
 
例えば、

・アルベルト・アインシュタインは、
相対性理論をまとめて出版するまでに10年

・スティーブン・スピルバーグは、
アカデミー監督賞など受賞した
『シンドラーのリスト』の映画化権を獲得して
製作段階に入るまでに10年

Googleのサーチエンジンが成功するまでに10年

など、成功を手にする過程において
10年かかっている成功者は多いようです。
 
 
「石の上にも三年」とは言いますが、
実際に社会で一流として認められる人は
10年以上やり抜いている人が多い
以前より僕も感じていました。

というのも、
10年以上続いてる会社や専門家などは
信用力があります。

会社の10年後の生存率は、
10%を切るということもよく耳にします。

 
 
僕はまだまだ未熟者ではありますが、
長期間やり抜いているということについては
個人事業から始めて今年で早24年目
法人設立してまもなく17期
おかげさまで続いております。
 
また、このブログやメルマガも
今年で13年目になります。

やり抜いていることによる信用力は、
僕自身もやはり感じている次第です。

一夜で成功する者はいない

成功に憧れる人の中に、
一夜で成功できるのを
夢見ているような人がいます。

一夜の成功を夢見るのは、
その人が悪いのではありません。

メディアや広告が
簡単にあっという間に成功したかのように
見せかけているからです。

 
 
僕はお金を稼ぐ事や成功については、
1994年から様々な情報を聞いたり調べたり
実践しています。

まず、あっという間に成功できるという話は
1つも存在しませんでした。
 
何も努力をしてない人が
成功するわけないのです。

 
 
万一、何かの偶然で凄いことになっても
(例えば、たまたま買った仮想通貨が
何十倍や何百倍になって億り人になるとか)、
それはその人の真の実力ではないので
継続ができなくなり落ちていきます。

つまり、それは真の成功ではないということです。
 
 
一夜で成功したように見えるだけで、
実際は違うんですよね。
 
一流の例でいうと、
クリスティーナ・アギレラは、
9歳の時に5万人の観衆の前で
国家を歌っていたそうです。

しかし、彼女が有名になったのは
それから9年後でした。

 
 
モーツァルトが初めて人前で演奏したのは
6歳のときです。

しかし、彼が誰もが認める傑作を生み出したのは
それから10年後のことだったそうです。

 
成功を信じて10年やり抜くって
本当に大切です!

失敗から学びながら、やり抜く

継続していれば、必ず遭遇するのが失敗です。

一流は失敗から多くを学んでいます。

むしろ、次で挙げるような
一流たちの言葉を見てみると、
失敗を歓迎しているように思えてなりません。
 
 
創造性の専門家 ロジャー・フォン・イーク

第1のメリットは、失敗をすると、何がうまくいかないかを学べます。第2のメリットは、失敗によって、新しいアプローチを試すチャンスが得られます。

 
Googleの共同創業者 セルゲイ・ブリン

1度の成功のために、何度も失敗しなくちゃいけないんだ。

 
イチロー 日米通算4000本安打の達成について

4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で、常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う。

 
イチローが何千という数字を
サラッと出すところが凄みを感じます。

CRAPを乗り越える

リチャード・セント・ジョンは
成功に向かって最後までやり抜くには、
CRAPを乗り越えなければならないと言います。
 
 
CRAPとは、

・批判(Criticism)
・拒絶(Rejection)
・逆境(Adversity)
・偏見(Prejudice)

の頭文字を取ったものです。
 
 
ちなみに「CRAP」の単語の意味を調べたところ
スラングで、意味は「うんこ」でした笑
 
リチャード・セント・ジョンも分かったうえで
「CRAP」にしたのだと思いますが、
「そんなクソのようなもの乗り越えてしまえ!」
ってことでしょうか?笑

ちなみに本書では何も触れてませんが…
 
 
内容がすべて飛んでしまいそうなので
もう一度書くと、
成功に向かって最後までやり抜くには
「批判」「拒絶」「逆境」「偏見」を
すべて乗り越えなければならないということです。

1つだけ見ても、
「無理〜」と感じる人がいるのはないでしょうか?

やり抜くためには、
やり抜く「マインドセット」と「経験」が
かなり必要になりますね。

やり抜くための9つの戦略

最後に、やり抜くための戦略
一流の言葉とともに9つ紹介します。

1.小さなステップを積み重ねる

作家マーク・トウェイン

先に進むための秘訣は、まず始めること。始めるための秘訣は、複雑で手に負えない仕事を扱いやすい小さな仕事に分割して、まず最初のひとつに手を付けることだ。

小さいステップに分けて、
それをやっていくことは
自信にも繫がりますね!

2.投げ出し恐怖症

ヨット競技の究極のトロフィー、
アメリカカップを持つCNN創業者テッド・ターナー

どうして私のレーシングヨットに、”Tenacious(しっかり掴んで離さない、ねばい強い)”と名付けたと思うかい?私はけっして途中で投げ出したりしないからだよ。ヨットにはたくさん旗を掲げているが、そこに白旗だけはないんだ。私はけっして降参しない。それが私の人生哲学だよ。

投げ出すことが恐い、嫌いという
マインドセット
はいいですね!

3.あきらめない

モハメド・アリ

リングの中だろうと外だろうと、倒れることがダメなわけじゃない。倒れたままでいることがダメなんだ。

諦めない信念
これに尽きるというくらい強力です。

4.跳ね返す力を持つ

広告代理店チアット/デイ社
共同創業者 ジェイ・チアット

誰だって失敗はする。大事なのは、どのくらいの時間、落ち込んだままでいるかだ。それが一週間つづくというなら、深刻な問題だ。私の場合はせいぜい1時間半といったところ。そのあとは、失敗とうまく折り合いをつけていく。落ち込んだり、別のことに心を奪われたりせず、失敗とうまくつきあいながら、前へ進み続ける力をつけることが大切だ。

失敗を跳ねのけ、
前に進む気持ちの強さ
は大事ですね!

5.頑固さを貫く

犯罪学者 キム・ロスモ

私は頑固は素晴らしい性質だと思っている。成功へとまっすぐに続く道ばかりではないから、厄介な問題や挫折をなんとかくぐりぬけ、頑張り続けなければならない。そのためには、頑固さがとても役に立つんだよ。

よく頑固は、相手がいるコミュニティでは
短所と取られる
ケースがあります。

ただ、やり抜くには時には
頑固さは長所になりますね!

6.せっかちで辛抱強い

遺伝医学者のヨゼフ・ペニンガ―

私はとてもせっかちなんだよ。何事もすぐにやってしまいたい。じっとしていられないんだ。一緒にいると不満を感じるかもしれないね。
一方で私たちはラボで2年間、根気よく遺伝子操作(改変)マウスを作っているんだがね、ほとんど変化は起きないんだ。

「せっかち」と「辛抱強い」とは相反しますが、
一流のやり抜く人は
この両方を持っているんですね!

7.後ろを振り返らない

バイオリニスト エイドリアン・アナンタウン

失敗したり落胆したりしたときは、私はけっして後ろを振り返りません。私が振り返って見直すのは、失敗や落胆から得たものです。失敗そのものを振り返ることはありません。前を向いて、次にやるべきことを見つめます。

ここでの「後ろを振り返る」の意味は、
失敗を後悔してクヨクヨすることですね。

失敗を振り返って学ぶことはOKです。

8.仕事とプライベートのアンバランスを乗り越える

デュアルサイクロン掃除機の発明者
ジェームズ・ダイソン

仕事とプライベートのバランスがとれていたことなんてないよ。私は完全にバランスの取れていない生活を送っているけれど、それは大事なことだと思っている。

 
仕事に全力を注ぎ、数週間ほど家族と会わない後
家に帰るNASA デイブ・レイバリー

取り憑かれたようにスーパーパパになり、それで帳尻を合わせている。

一流は、そもそもバランスを取ろうとしておらず
仕事にハマる時期はハマりっぱなしのようです。

その後足りないと思えば、
デイブ・レイバリーのように
帳尻を合わすようなスタイルですね!

9.絶え間ない前進:RFM(Relentless Forward Motion)

シェフ マイケル・スタッドランダー

辛抱強くやり抜かないといけません。すぐにあきらめてしまってはダメ。失敗しても、また起き上がって、望むものを手に入れるまで前に進み続けるのです。

前進あるのみです!
 
 
以上、9つのやり抜くための戦略をまとめます。

1.小さなステップを積み重ねる
2.投げ出し恐怖症
3.あきらめない
4.跳ね返す力を持つ
5.頑固さを貫く
6.せっかちで辛抱強い
7.後ろを振り返らない
8.仕事とプライベートのアンバランスを乗り越える
9.絶え間ない前進:RFM(Relentless Forward Motion)

世界の一流に共通する『成功するための8つの法則』のまとめ

これで、世界の一流の成功者に共通する
『8つの成功法則』をすべて紹介しました。

 
1の成功法則「情熱」
2の成功法則「懸命に働く」
3の成功法則「集中」
4の成功法則「後押し(奮起する)」
5の成功法則「アイデア」
6の成功法則「改善」
7の成功法則「人の役に立つ」
8の成功法則「やり抜く」

それぞれの成功法則には
リンクが張ってありますので、
気になる法則を読んで頂ければ幸いです。
 
 
どれも印象的でしたが、
「とにかく働いてんなー!」というのが
強く印象に残ってます笑
 
それも第一番目の「情熱」があるからこそ!
なんですよね。
 
情熱あるものに打ち込むことができれば、
誰でも一流になれると思いました!

 
 
『世界の一流だけが知っている
成功するための8つの法則』
は、
自己啓発的な要素もありつつも
500名以上の一流成功者の
インタビューからまとめた法則なので
エビデンスもしっかりしてるのでおすすめです。
 
今は在庫があるようですが、
ない時は中古本が1万円近くに上がるので
欲しい方は在庫があるうちに
買われることをおすすめします!

  

〜終わりなき探求の旅は続く~
 
自分史上最高の人生を創ろう!

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この記事の著者 : 関達也
デュアラー™(宮崎⇔東京デュアルライフ)/起業(副業、複業)コンサルタント/S・マーケティングジャパン株式会社 代表取締役 1970年7月生まれ。宮崎出身。千葉大学卒。妻、長女、長男、次女の5人家族。ブログ・メルマガ歴13年。自由な成功者を目指し起業するが、3度のどん底を経験。ひきこもりになるが、一畳半から1億稼ぎ這い上がる。現在、宮崎と東京(田舎と都会)のデュアルライフをしながら、セミナーや塾、オンラインサロンを主催。直接3,000名以上に新しい働き方や生き方を提供している。 →さらに詳しいプロフィールはこちら

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